ピート・ドハーティ、エイミー・ワインハウスとコラボしなかった理由

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これまで何度かピート・ドハーティと友人エイミー・ワインハウスのコラボ話が上がっているが、結局ピートのソロ・デビュー・アルバム『Glace/Wastelands』では実現しなかった。ピート自身は望んでいたようだが、プロデューサーのスティーヴン・ストリートが反対したそうだ。

ピートはその理由を『The Sun』紙のインタヴューでこう明かしている。「アルバムをプロデュースする人がいる場合、軽く考えちゃいけないんだよ。トラック・リストとか曲のリズムとか、エイミー・ワインハウスを使うかどうかってことはね。スティーヴンはエイミーの声は強すぎるって考えたんだ。曲に対する彼のビジョンを損なっちまうってね。ピート・ドハーティのアルバムというより、ちょっとエイミー・ワインハウスで溢れちゃうって。でも、(もし実現していたら)すごいセールスになってただろうけど」

ピートはまた、同インタヴューでザ・リバティーンズの再結成について「避けられないこと」と話している。「やると思うよ。避けられないよ、正直言って。恨みがないとは言わないけどさ、それでも(リバティーンズの)曲をプレイしたいんだ」

ピートのソロ・アルバム『Glace/Wastelands』は今週UKでリリース(日本盤発売中)。総じてメディアから高い評価を得ている。

Ako Suzuki, London
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