ストーン・ローゼズ再結成報道、両者から即刻否定

ツイート
英タブロイド紙『Daily Mirror』が、ストーン・ローゼズがこの夏、デビュー20周年を記念し再結成ツアーを行なうことになったと報道したが、リユニオンに難色を示しているといわれたイアン・ブラウン(Vo)だけでなく、乗り気といわれたジョン・スクワイア(G)からも即座に否定された。

『Daily Mirror』紙は火曜日(3月17日)関係者からの話として「ようやくイアン・ブラウンを説得でき、この夏UKで21公演を開く」「4月のコーチェラ・フェスティヴァルにも出演するかもしれない」などと伝えていた。

しかしながら、イアン・ブラウンのレーベルFiction/Polydorのスポークスマンは「そんな話は知らない。イアン・ブラウンは新作(ソロ・アルバム)の制作中だ」とコメント。ジョン・スクワイアのスポークスマンも、着手中のアート展覧会のほうが最優先との声明を発表した。ジョン・スクワイア自身、最近はアートに集中しており、ギターを弾くことが少なくなったと話している。

ちなみにジョン・スクワイアのアート展覧会は、11月に日本でも開かれる予定だという。詳細は、Johnsquire.com/exhibitions.htmlまで。

ストーン・ローゼズの再結成を望む声はここ数年上がっていたが、「やるなら20周年記念の2009年」とファンの期待はより高まっていた。

Ako Suzuki, London
この記事をツイート

この記事の関連情報