パール・ジャムのエディ、ニルヴァーナとの争いを語る
両者の批判合戦は泥沼化していたとも言われるが、ヴェダーによると、コバーンが亡くなる前に和解していたそうだ。彼は『The Sun』紙のインタヴューでこう明かしている。「カートは当時、俺たちのことを理解していなかったと思う。でも、俺ら友達になったんだよ。何回か素晴らしい会話ができた。そのことは、いつもここ(頭の中)に残ってる」
「彼が俺たちのことを好きじゃないって言ってたのは知ってるよ。でも、俺の人格について公けの場で誉めてくれたこともあるんだ。そのことは、いまでも誇りに思ってる。もし、いまカートがいたら“お前、よくやってるな”って言ってくれたと思う」
パール・ジャム関連ニュースとして、2011年にデビュー20周年記念を迎える彼らは、それを記念し2年間に渡りリイッシュー・キャンペーンを行なう。今週、その一環としてデビュー・アルバム『Ten』が4つのエディションで再リリースされる。
一方のニルヴァーナも、年内にバック・カタログがハイファイのヴィニール盤でリイッシューされることが発表された。ユニヴァーサル・ミュージック・パブリッシング・グループは『Unplugged』がヴィニール盤でリリースされるのはこれが初めてではないかと話している。
Ako Suzuki, London