キラーズ「ニルヴァーナはロックから楽しみを奪った」

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ザ・キラーズのフロントマン、ブランドン・フラワーズは、ニルヴァーナやグランジの出現によりアメリカのロック・シーンが変わり、自分たちのようなメロディックでポップなバンドが受け入れられがたい風潮があると考えているそうだ。

フラワーズは『Daily Star』紙にこう話した。「(キラーズの最新アルバム)『Day & Age』は、アメリカ以外のすべての場所で気に入られた。レビュー的に(2nd)『Sam's Town』は酷評されたけど、アメリカでは評判がよかったんだ。UKやほかの国ではもっとメロディックでポップ調のアルバムがウケるのに、アメリカではギター・キラーズが好まれるんだってことを学んだよ」

「悪い意味で言ってるんじゃないけど、カート・コバーンとグランジはロックンロールから楽しみを奪ったって思っている。でも、すべては変わってきてるけどね。もっと陽気で明るいものが気に入られつつあるから」

この夏、フェスティヴァルで引っ張りだこのザ・キラーズは、UKではハード・ロック・コーリング、T in The Park、Vフェスティヴァルでパフォーマンス。日本へは<Fuji Rock Festival>で来日する。

Ako Suzuki, London
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