iPhone&iPod touchアプリ、まもなく10億ダウンロード達成へ

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「iPod touch」「iPhone」で利用できるアプリケーションのダウンロードが、まもなく全世界で10億ダウンロードに達する。

App Storeからのアプリケーションのダウンロード数が8億を突破したと発表されたのは、2009年3月18日のこと。この発表から1ヶ月も経たない間に、早くも10億ダウンロードが見えてきた。現在、アップルのサイトでは、記念すべき10億ダウンロードに備えるため、カウントダウンページがオープン。目まぐるしい勢いでアプリケーションがダウンロードされる様子を視覚的に確認することができる。

また、10億ダウンロード目のアプリケーションをダウンロードしたユーザーに、17インチの「MacBook Pro」、「iPod touch 32GB」、「10,000 USドル分のiTunesギフトカード」、そしてハードディスク内蔵無線LANルーター「Time Capsule」をすべてまとめてプレゼントするというキャンペーンも開始している。

“ゲーム業界の勢力地図を塗り替える” とさえ言われている「iPod touch」と「iPhone」。PSP、ニンテンドーDSといった人気携帯ゲーム機よりも小さい本体。そしてApp Storeでは、25,000を超える数のアプリケーションやゲームを無料、もしくは115円から1,000円程度で配信。さらに “ほしい” と思った瞬間にアプリをApp Storeから即購入可能という手軽さ。ゲームに関して言えば、個人が作ったミニゲームから「塊魂」や「メタルギア ソリッド」、「シムシティ」といった大ヒット作品まで幅広い。使用者と制作者との距離感が最も近い画期的なプラットフォームとして、どんなユーザーニーズにもマッチするだけの作品があるといっていいだろう。

自宅のCDの棚にある音楽CDをすべて持ち運ぶことを可能にしたのが「iPod」だとすると、自分の購入した音楽CDやゲームをすべて持ち運ぶことができるのが「iPod touch」であり、「iPhone」に至ってはCDショップやゲームセンターまでもがそこにある。まるでドラえもんのポケット状態だ。

10億番目にダウンロードされるアプリは? そしてどこの国のユーザーがダウンロードするのか? 今、世界が固唾をのんでApp Storeの記念すべき“Xデー”に注目している。

◆BARKS iTunes チャンネル
◆iPhone専用音楽サイト「iBARKS」
◆10億Appカウントダウン(アップル)
◆iTunes App Store(※iTunesが必要です)
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