OLIVIA&INORAN×BASARAの「Sailing free」に見る、OLIVIAの世界

ツイート
カプコンのPSP用ゲーム『戦国BASARA バトルヒーローズ』が4月9日に発売され、空前の戦国ブームや人気シリーズのPSP版ということもあり、Amazon.co.jpの「TVゲーム」ランキングで6位(4月12日18:00現在)と、高い注目度を持って迎えられている。

そんな『戦国BASARA バトルヒーローズ』の挿入歌となっているOLIVIAのニューシングル「Sailing free」が、4月15日にリリースされる。ゲームを進めていかないと聴くことができないこの楽曲だが、すでに耳にしているというユーザーも中にはいるのではないだろうか。

◆OLIVIA フォトアルバム

「Sailing free」は、OLIVIAにとって初となるINORANとのコラボレーションが実現。トラックではINORANがギターとベースを担当。重厚なサウンドに、OLIVIAのハイトーン・ヴォーカルが突き抜けるロックチューンとなっているが、同時に、“Sailing free. It makes me feel connected to everything. 全てには意味がある 自分のペースを信じて” という、OLIVIAの哲学が込められている楽曲でもある。

また、カップリングの「Love Love Love」は、fadeのrui、kanseiととともに作られた楽曲。rui&kanseiの手による、アコースティックギターと、ピアノ、そしてストリングスをベースにしたトラックに、全編英詞で綴られたOLIVIAのヴォーカルが柔らかく乗る。なお、ストリングスのアレンジは、音大出身の4人組グループVanilla Moodが行なっている。さらにこのシングルには同じく全編英詞の「Undress」も収録する。

今回のシングルには、OLIVIAをフィーチャーしたOLIVIA盤のほか、『戦国BASARA バトルヒーローズ』をフィーチャーしたBASARA盤が用意される。OLIVIA盤収録の「Sailing free」ミュージックビデオでは、楽曲の世界観が彼女のイメージに沿って描かれている。あえて言葉で表現するならば、独特なタッチで描かれたセットの中、次から次へと訪れる困難に立ち向かう冒険活劇。船上のプリンセス(というより、ちょっとオテンバな女の子)の如くキュートなOLIVIAと、ブラックの衣装で身を固めつつ、セクシーにギターを操るINORANが見どころだ。彼女自身も今回の映像に対し、BARKSへ寄せられた動画コメントの中で、“とてもクリエイティブで素晴らしい”と、完成度の高さに満足げな様子だ。

◆OLIVIAからのコメント映像

ヴォーカリスト、アーティストとしてだけでなく、クリエイターとしての面も持つOLIVIA。「Sailing free」は、楽曲を通して彼女の今の考えを垣間見ることのできる1枚でもある。なお、4月30日には、シングルリリースを記念して、タワーレコード新宿店にてインストアミニライヴも決定。特に今回のゲームから彼女の音楽に入ったという人にとっては、彼女の生歌を聴くチャンスにもなるはずだ。

<「Sailing free」リリース記念インストアミニライブ>
2009年4月30日 19:00~
@タワーレコード新宿店
ミニライブ&サイン会※観覧無料
※タワーレコード新宿店・渋谷店にて「Sailing free」(OLIVIA盤・BASARA盤どちらでも可)を購入した人先着で、サイン会参加券をプレゼント(予約した人優先)

◆iTunes Store OLIVIA(※iTunesが開きます)
◆OLIVIA オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報