中川翔子、24レベルにアップ

全国13ヵ所15公演、計3万人の動員となる2度目の全国ツアー真っ只中である中川翔子が、5月5日、24歳の誕生日を迎えた。ちょうどこの日、水道橋JCBホールにてライヴを行なったしょこたんは、全22曲、2時間を越える熱唱ライヴをパフォーマンス、最高の誕生日を迎えることになった。

◆中川翔子、24レベルにアップ ～写真編～

誕生日なだけあって、この日はリハーサル時にステージ上で報道陣に公開バースデーセレモニーを公開、直径3mの巨大バースデーケーキの作り物の上でフォトセッションを行なった。

舞台の目玉である巨大ケーキの上にはこちらも巨大な90×120センチのチョコプレートの作り物が鎮座。プレートには24歳を祝福し「LEVEL24」とホイップでデコレーション。しょこたん自身がバースデーケーキの飾り物になったかのようなファンシーなセットだ。24歳ではなくあくまで24レベというしょこたんならではの表現に、「レベルというと歳をとるのもプラスに考えられるから」とコメント。確かに。

子供の日に生まれた中川は、誕生日会がゴールデンウイークにあたる為学生時代は出来ない事が多かったらしいが、「こんな大きなケーキの上でコンサートが出来てギザ幸せ」と喜びをケーキの上で身体いっぱいに表わした。

なお、ライヴでは、10月24日に自身初の日本武道館ライブが決定した事も報告し、「1万人の大コスプレが是非見たい！」とファンにコスプレで来ることをオススメ。そもそもしょこたんのライヴは半数以上がコスプレをして会場に来るのが常。思い思いのコスプレでファンも表現を楽しむのが喜びのひとつでもあり、もはや普通のこと。当然、既に今回のツアー衣装を完コピしているつわものもちらほら。

「1万人のファンの前で歌い、愛と夢の詰まったキラキラコンサートになれば最高です！その日に向けてがんばりたい！」と思いを語った。

24歳へのレベルアップに関しても、「16歳と96ヶ月でもあり、14歳と3650日。年女なので今まで以上にコンサートもブログも貪欲に張り切りたい」とエナジー満タン。しょこたんブログは2009年4月末日現在で18億アクセスを超え、デイリー180万アクセスをたたき出す相変わらずのモンスターっぷりで、7月15日には作詞：松本隆、作曲：細野晴臣というネ申コンビによる作品「心のアンテナ」のリリースを控える状態。絶好調といわずして、これをなんと？

ライヴ中にはしょこたんプロデュースのスカシカシパンマンのサプライズ登場もあり、誕生日ケーキをプレゼント。2400人満員の会場はしょこたんへのバースデーソングに暖かく包まれた。