フレーミング・リップス、アーケイド・ファイアに謝罪

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マガジンのインタヴューで、アーケイド・ファイアを“アホ”呼ばわりしたフレーミング・リップスのフロントマン、ウェイン・コインが謝罪した。ちょっとした誤解があったそうだ。

コインは『Rolling Stone』誌のインタヴューで、「アーケイド・ファイアとは何度か(フェスで)共演してる」が、彼らは「尊大で、クルーだけでなくオーディエンスをもクソのように扱っている」と非難。「いい曲もあるけど、あいつらはアホだ。バカ野郎め。アーケイド・ファイアは自分たちのことを何様だと思ってんだ」と話していた。

これに対しアーケイド・ファイアのシンガー、ウィン・バトラーはブログにて、フレーミング・リップスとは3年以上前にフェスティヴァルで一度同席したことがあるだけで、ファンだったコインに会うのを楽しみにしていたものの冷たくあしらわれたと明かした上で、「Rolling Stoneでまったく知らない人たちをバカ呼ばわりするほど、俺は“アホ”じゃないといいんだけど」と反発していた。

これを読んだのかどうか、コインはその後『Entertainment Weekly』のインタヴューで後悔の念を表している。「なかったことにしたいよ。アーケイド・ファイアのメンバーについて言ったわけじゃないんだ。フェスティヴァルで彼らのステージを仕切ってた奴らのことだった。報道されたことがなんであれ、それがフレーミング・リップスからの挑戦状だとか取られないことを望んでいる。違うんだ」

アーケイド・ファイアに謝罪したいかと問われると、コインは「ああ。ほんとに悪かったと思ってる。彼らの音楽は大好きなんだ」と続けた。

Ako Suzuki, London
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