ジョン・レノン、検死官から返却された血まみれの服を公開

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NYにあるROCK & ROLL HALL OF FAME ANNEX NYC内に<John Lennon: The New York City Years>と名付けられたジョン・レノンの展示会がオープンした。レアでオリジナル、これまで公開されたことのなかったレノンのメモラビリアが一般公開されているが、その中には検死官から返却された、レノンが射殺されたときに着用していた血まみれの服が入った紙袋も含まれるという。

展示品を選出したヨーコ・オノは、つらい上に批判されるのではないかとも怖れたそうだが、人々が銃の凶暴性を目にするのは大事なことだと考えたと記者会見で話している。

展示会にはこのほか、レノンの写真で目にしたことがあるはずの“New York City”のロゴ入り袖なしTシャツ、アパートメントに置かれていたピアノ、1974年にマジソンスクエア・ガーデンで開かれたエルトン・ジョン・コンサートで使用したフェンダー・テレキャスター、手書きの詞などが公開されている。

チケットの売り上げの一部は、レノンとヨーコによって設立されたチャリティSpirit Foundationsに寄付されるという。展示会は、2009年終わりまで開かれている。

また、ビートルズ関係の展示物としては、アビーロード・スタジオで発見されたという故ジョージ・ハリスンの詞が、ロンドンにある大英図書館にて一般公開されるようになった。この詞は1967年に書かれたもので、曲にはなっていないという。

Ako Suzuki, London
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