マイケル・ジャクソンの初日延期「皮膚ガンのせいではない」

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マイケル・ジャクソンのロンドン50公演<This Is It>のスタートが数日遅れることになったが、プロモーターは、一部で噂されるマイケルの健康状態がその原因ではないとのコメントを発表した。マイケルが皮膚ガンを患っているとの報道が流れた矢先に初日の延期が発表されため、制作準備云々ではなく病気が本当の理由ではないかと勘ぐる声が上がっていた。

BBCによると、AEG Liveの代表ランディ・フィリップスは、日程の変更は「(マイケルの)健康状態とはまったく関係がない」「明日、自分の身体を彼のものと交換したっていい。彼はすばらしい状態だ」との否定コメントを発表したという。

英タブロイド紙『The Sun』は先週、マイケルが皮膚科医を訪れたことに触れ、彼は皮膚ガンを患っているようだと報道していた。しかし、マイケルのスポークスマンは『NY Daily News』で「彼の健康状態は完璧。病気は何も患っていない」と直ちにこれを否定。今回、プロモーターも「マイケルは皮膚ガンで死にそうになっているわけではない」と続けた。

マイケルのロンドン50公演は、初日が7月8日から13日に、続く3公演が3月に延期された。

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Ako Suzuki, London
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