「涙とまんねぇよ」、YouTubeで導楽の泣けるレゲエが話題

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メジャー・デビュー前にして、YouTubeで公開しているミュージック・ビデオの再生回数が54万回を超えているレゲエ・アーティストがいる。彼の名前は導楽(どうらく)。鎌倉出身のアーティストだ。

兄が湘南乃風のHAN-KUNと同級生だったという彼は、その繋がりもあって学生時代から地元鎌倉のアーティストに囲まれて過ごすうちに、自身もアーティストになることを目指すように。湘南・横浜のクラブを中心に活動を始め、大学卒業後は全国に活動の場を広げ、2008年には全国で120回のライヴを行なっている。

YouTubeで54万回以上再生されているのは、「Still In Love」という楽曲のミュージック・ビデオで、7月1日にユニバーサルミュージックよりシングル発売される導楽のメジャー・デビュー曲。愛し合った恋人と別れた後に、相手の本当の優しさ、存在の大きさに気付いた男の切ない失恋ソングで、<会えないときほど会いたくなるよ 思い出すよ今でも君の笑顔>といった飾らないまっすぐなリリックと、耳に残るフローがリスナーの心を揺さぶっている。

別れた恋人がいかに自分を想っていてくれたかに気付き、わがままだった自分を後悔しつつも、お互いの未来に向かって進んでいこうという前向きなメッセージが盛り込まれた世界観が若者を中心に口コミで広がり、楽曲を聴いたリスナーから「一瞬で心にグッときた」、「涙とまんねぇよ」といったコメントが寄せられている。

「Still In Love」の着うた(R)は、5月27日より先行配信がスタート。別れたばかりの男性陣には、ボディーブローのように効く1曲かもしれないが、たまにはレゲエで泣いてみるのもいいかもしれない。

「Still In Love」
UPCH-80130 ¥1,000(tax in)
2009年7月1日発売

◆「Still In Love」ミュージック・ビデオ(YouTube)
◆導楽 ユニバーサルミュージック公式サイト
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