ユニコーン、怒涛の全国ツアーが沖縄で終了

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16年ぶりのニュー・アルバム『シャンブル』(2009年2月発売)が、オリコン・ウィークリー・チャートで見事1位を獲得。2009年の年明けとともに劇的な復活を遂げたユニコーン。

その最新アルバムを携えて、3月5日の山形県県民会館公演を皮切りに、全国24都市37公演、15万人以上を動員してきた全国ツアーが、5月31日(日)沖縄市民会館で幕を閉じた。

◆ユニコーン、怒涛の全国ツアーが沖縄で終了~写真編~

ツアー・ファイナルに相応しく、好天に恵まれた当日。この一大事の最終公演を見ようと、チケット争奪戦を勝ち抜いたファンが全国から集結。そんなファンの期待に対し、ユニコーン・メンバーもとびきり素晴らしいライヴで応えた。

「ひまわり」「スカイハイ」「おかしな2人」という冒頭3曲で、早々とファンを熱狂の渦に巻き込む圧巻のライヴ。平均年齢45歳、ベテランの域にも達するアーティストが発するにはあまりに強烈な熱量で、全26曲、約3時間半にも及ぶライヴを披露した。

ニュー・シングル「WAO!」、ギターの手島がヴォーカルをつとめる人気曲「オッサンマーチ」、ニュー・アルバムのラストを飾る名曲「HELLO」などなど、最新作『シャンブル』からの楽曲に、「ペケペケ」「大迷惑」「ヒゲとボイン」など過去の名曲を交えた贅沢なセット・リストにファンも大満足だったに違いない。アンコール・ラストの「すばらしい日々」で会場全体に流れる感動的な空気は、ことのほか印象的だった。

そんなユニコーンはこの後、各地のフェスへの出演を発表しており、まだまだこの夏もユニコーンの狂想曲は続きそうだ。

そして、残念ながら今回のツアーに参加できなかった方々にも朗報が。ツアー終了の興奮冷めやらぬ中、6月17日には早速ライヴDVD『MOVIE12 / UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労』がリリースされる。4月1日に横浜アリーナで行なわれた熱狂のライヴの模様を全曲収録した、ボリューム満点、見ごたえ抜群の作品に仕上がっているので、ライヴに参加できなかった人はもちろんのこと、参加できた人こそ、何が何でも欲しくなってしまう逸品といえるものだ。

◆ユニコーン・オフィシャルサイト
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