J-POPシーンの新星いつか、ケミストリー堂珍から“星”のプレゼント

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6月13日に公開になった、玉木宏主演の話題作『真夏のオリオン』。この映画の主題歌「願い星~I wish upon a star~」を歌ういつかのデビュー記念イベントが、同日、神奈川県にあるラゾーナ川崎ルーファー広場にて行なわれた。映画公開初日のタイミングかつ休日、さらにイベントにスペシャルゲストとして、同映画で俳優デビューを飾ったケミストリーの堂珍嘉邦が登場とあって、広場には親子連れやファンなど、約8000人もの人が詰めかけた。

◆「願い星~I wish upon a star~」リリースイベントの模様

6月10日にデビューしたいつかが、シングル「願い星~I wish upon a star~」のジャケット写真のような真っ白な衣装でステージに登場すると、集まったオーディエンスからは温かい拍手が贈られた。いつかは、「“いつか”は本名です。父がいつか幸せになれるようにという願いを込めてつけてくれました。」「中学の時に洋楽の影響を受けて、15歳で歌手を目指して上京しました。(当時は)カーペンターズがすごい好きでした。」「聴いてもらえる人がひとりでもいるなら、その人たちに想いを届けられるようなアーティストになりたい。」と、自身のことやアーティストとしての将来像を語った。

映画主題歌という異例の抜擢を受けたデビュー曲「願い星~I wish upon a star~」を広場に響かせたのち、スペシャルゲストとして、映画『真夏のオリオン』に出演しているケミストリーの堂珍嘉邦が、いつかへのスペシャルなプレゼントを手にして登壇。なんと、映画『真夏のオリオン』にちなみ、映画の制作スタッフが、オリオン座の中(オリオンの「三つ星」のそば)に「ITSUKA」という星を誕生させたのだ。

堂珍は、制作スタッフを代表して、オーストラリアにあるスプリングブルック天文台からの「ITSUKA」登録証明書をいつかに手渡し、彼女のデビューを祝福。さらに、映画に出演している北川景子からもいつかと主題歌「願い星~I wish upon a star~」についてのコメントが寄せられた。

「映画のストーリーと曲がとてもマッチして感動がさらに盛り上がる楽曲でした。いつかさんの伸びやかで美しい歌声が、最後まで諦めずに前向きに生き抜こうとする映画のテーマにとてもよく合っていて素晴らしいエンディングに仕上がったと感じました。素敵な主題歌を歌ってくれたいつかさんに感謝です。」── 北川景子

歌手デビューのいつかと同じように、今回、俳優デビューを飾った堂珍は、「初めてのことだらけでしたが、一生懸命やらせていただいて、今日は充実感でいっぱいです。」と、コメント。映画『真夏のオリオン』については、「(戦争という)デリケートな問題だと思うんですが、『真夏のオリオン』は、戦争が背景にはなっていますが、人間ドラマの部分がすごくフィーチャーされており、その中から何かメッセージを感じ取っていただければ。」と、思いを語った。一方で、「広島弁の癖がなかなか抜けなくて大変だった」と、撮影時の苦労を覗かせた。

また、アーティストの先輩として堂珍は、「すごく温もりのある声と、すっと(胸の中に)入ってくる優しさにウルッときました。」と、いつかを高く評価。「一緒にハーモニーを奏でてみたい」と、いつかとの共演について話すと、いつかも「ぜひぜひ、よろしくお願いします。」と、先輩からのオファーに恐縮しつつも笑顔を見せていた。

◆iTunes Store いつか(※iTunesが開きます)
◆いつか「願い星~I wish upon a star~」試聴とCD情報
◆いつか オフィシャルサイト
◆映画『真夏のオリオン』 公式サイト
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