藤木直人、全国ツアーいよいよ開始

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待ちに待った全国ツアー、<Naohito Fujiki Live Tour ver9.0~10 COUNT TOUR~>が6月12日(金)、よこすか芸術劇場にて初日を迎えた。

梅雨入り前にして幸いにも好天に恵まれ、会場のまわりはさわやかな潮風が吹き抜けていた。幸運にもこの日のチケットを入手し会場に押し寄せた2000人のファンは、早くからコンサートグッズのブースに長蛇の列を作っている。

午後6時30分。楽屋に集まったメンバーとスタッフがときの声を上げた。張り詰めた空気。次々にメンバーが定位置に付いていく。もうすぐ幕が上がる。当たり前のことだけど、ショーは、始まったら、止まらない。緊張が高まる…。

満を持して藤木がステージに上がった瞬間、耳をつんざくようなオーディエンスの声に、会場は包まれた。幕が上がった。1曲目から、ハイテンションで会場は興奮の坩堝となる。この、解放感! まさに水を得た魚のように、藤木はステージ上を駆け回る。2日前に発売になったニューアルバム『∞Octave』の楽曲や、定番の楽曲が次々に披露される。

イントロが流れるたび、タイトルがコールされるたびに、客席は大きく沸いた。藤木は次々にギターを持ち替え、鋭い目で客席を見つめたり、微笑んだり、こんなに沢山の表情が見られるのは、やはりライヴだから。そしてエンディングに向かって、加速度的に盛り上がっていくオーディエンス。藤木とメンバー、そして照明も、舞台設備も一体となって、初日とは思えない完成度の高いパフォーマンスを展開していく。

ニューシングル「CRIME OF LOVE」など、全23曲を歌い終える頃、客席を見渡す藤木の表情は、満面の笑みをたたえていた。

終演後、最後に楽屋に降りてきた藤木を、全スタッフが大きな拍手で迎えた。少し照れたように、藤木は微笑んだ。ライヴ中も度々そのことに触れていたけれど、今回は10周年記念のライブツアー。二本のドラマの撮影をかかえ、全くスケジュールのない中で、こんな素敵な初日を迎えられた、そんな喜びに満ちた表情だった。

今回のツアー、是非お見逃しなく。そして10周年を共にお祝いしましょう。

<Naohito Fujiki Live Tour ver9.0 ~10 COUNT TOUR~>
6月18日(木) 長野県ホクト文化ホール 中ホール
17:45/18:30 FOB長野 026-227- 5599
6月19日(金) 新潟県民会館
 17:45/18:30 FOB新潟 025- 229-5000
6月21日(日) 札幌市教育文化会館
  17:15/18:00 WESS 011-614- 9999
6月25日(木) サンポートホール高松
 17:45/18:30 デューク高松 087-822 -2520
6月26日(金) 広島アステールプラザ 大
 17:45/18:30 キャンディ-プロモ-ション広島 082-249-8334
6月28日(日) 熊本県立劇場 演劇ホール
 17:15/18:00 BEA 092-712-4221
7月1日(水) 大阪厚生年金会館 大ホール【追加】
 17:45/18:30 キョードーチケットセンタ- 06- 7732-8888
7月2日(木) 大阪厚生年金会館 大ホール
 17:45/18:30 キョ-ド-チケットセンタ- 06 -7732-8888
7月4日(土) 福岡市民会館
 17:15/18:00 BEA 092- 712-4221
7月9日(木) 静岡市民文化会館 中ホール
 17:45/18:30 サンデ-フォ-クプロモ-ション静岡 054-284-9999
7月11日(土) 中京大学文化市民会館 大ホール(愛知県)
 17:15/18:00 サンデ-フォ-クプロモ-ション名古屋 052-320-9100
7月12日(日) 中京大学文化市民会館 大ホール(愛知県)【追加】
 17:15/18:00 サンデ-フォ-クプロモ-ション名古屋 052-320 -9100
7月15日(水) 郡山市民文化センター(中ホール)
 17:45/18:30 GIP 022-222- 9999
7月18日(土) 東京国際フォーラム ホールA
 17:30/18:30 フリップサイド 03-3466-1100
7月19日(日) 東京国際フォーラム ホールA
 16:00/17:00 フリップサイド 03-3466-1100
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