コニー・タルボット、8歳の天才少女歌手コニーの魅力満載のアルバム『オーヴァー・ザ・レインボー』リリース記念大特集

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コニー・タルボット 日本デビューアルバム『オーヴァー・ザ・レインボー』リリース記念大特集

――今回発売されたアルバム『オーヴァー・ザ・レインボー』に収録された曲はどうやって憶えていったの?

コニー:最初はちょっとずつ憶えて、それを繰り返し何時間も何時間も歌ってると自然にそれが一つの歌になって出てくるの。

――アルバムのなかで、一番憶えるのが大変だった曲は?

コニー:このなかでは『ユー・レイズ・ミー・アップ』だけど…。でもそれもすっごい難しかったってわけじゃないわ。

――この曲を歌うコニーちゃんがまた素晴らしくて。ファルセット、ビブラートの細かい使い方…。なんでこういうテクニカルなことがサラッとできちゃうんだろうって歌を聴いてて思ったんだけど。

コニー:うふふふっ(笑)。歌っちゃうとああいう風になっちゃうの。それをただ録音しただけよ。

――コニーちゃん、ホントに歌は誰にも習ってないの?

コニー:習ったことはない。なんでだろう……ホントに歌ってるだけなの。どういう風にしようとか全然考えてなくて。何回も歌ってると、なんかああいう歌になっちゃうの。

――アルバム収録曲のなかで、コニーちゃんの自信作というと?

コニー:う~ん。『アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー』かなぁ。

――アルバムでもいろんな歌に挑戦してるけど、今後はどんな曲にチャレンジしてみたいと思ってる?

コニー:BIG SONG! 歌い上げるようなスケールの大きな歌が好きなので、そういう歌を唄っていきたいな。マライア・キャリーとかホイットニー・ヒューストンの歌とか、曲名でいうと「There’s A Place For Us」(The Supremes)って曲があるんだけど。それなんかも歌ってみたい。

――『オーヴァー・ザ・レインボー』というアルバム・タイトルだけど、虹の下には宝物があるっていうけど、どんな宝物があると思う?

コニー:うーーん……うーーん、ヘブン? 難しい問題。もしかしたらエンドレスで歌が湧き出てる天国がそこにあるかも!? うーーん、わかんない!!(笑)。

――いまコニーちゃんが欲しいものとかいろいろあるでしょ? そういう答えが出てくるかなって思ってた。

コニー:欲しいものってないの。みんなが幸せでいてくれれば私はALL OKなので。

――コニーちゃんの歌手になる夢はもう叶っちゃったけど、歌手以外に他になりたいものってある?

コニー:いまのところ特に夢はないっていうぐらいに全部叶っちゃってる感じ。だから、歌を続けていくことが私のいまの夢かな。でも、もしも歌手になることがダメになったら、お医者さんになってみたい。

――なんでお医者さんに?

コニー:私が歌うのは、歌で人がちょっとでも幸せになってもらえたら嬉しいからなの。だから、歌以外で人を幸せにできる仕事って考えて思いついたのがお医者さん。お医者さんになって病気とか直してあげれば、いろんな人が喜んでくれるかなと思って。

――ではいまのコニーちゃんは、歌を通してみんなにハッピーを伝えたいのね。

コニー:そう、そのとおり!

――明日にはイギリスに帰るそうだけど、お家に帰ったらまず何をしたい?

コニー:トランポリン! 家にあるトランポリンでジャンプ、ジャンプ、ジャンプ(笑)。

――では最後に、コニーちゃんから歌が上手になるためのアドバイスを。

コニー:自分らしく楽しんで歌を歌って、いつも夢を忘れないで、それを歌にのせていくってことじゃないかな。

取材・文●東條祥恵

「愛くるしいコニーちゃんの色々な表情を楽しんで!」


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