マイケル・ジャクソン、警察が主治医を事情聴取

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マイケル・ジャクソンの死因をめぐり、LA警察がマイケルと同居していたプライベート・ドクター(専属医)を事情聴取した。この医師ドクター・マリーはマイケルが自宅で倒れたとき一緒にいたとみられている。

警察はすでにマイケルの死に犯罪行為がからむ証拠はないと発表しており、ドクター・マーレイの弁護士も彼は容疑者として事情聴取されているわけではないと主張してる。マイケルは、ドクター・マリーから鎮痛剤を注射された直後に意識を失ったとの噂もあり、警察は死因を特定するため、医師から話を聞いたものとみられる。警察は、事情聴取以前にマイケルの自宅駐車場から医師の車を押収していた。

BBCによると、6月26日に行なわれた検死でマイケルが処方薬を服用していたことが確認されているが、それが何だったのかは明らかにされていない。この後、毒物検査などを行なうため、死因特定には4~6週間かかるとみられている。

マイケルは過去に負った怪我の痛みをやわらげるため鎮痛剤を常用していたといわれている。マイケルの使用人は『Sunday Times』紙で、マイケルが何種類もの薬を組み合わせていたと明かし、「彼の胃を何度か洗浄しなくてはならなかった。たくさんの薬を混ぜていたから」と話している。

ドクター・マレーは土曜日(6月27日)、3時間にわたり警察から事情聴取を受けたといわれている。

Ako Suzuki, London
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