Drumming highが提言する、参加型リズム・エンターテイメント

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心地よいリズムに襲われ、磁石に吸引する鉄のごとくビートの流れに身を放り投げてしまった経験はお持ちだろうか。例えばバリのケチャもそうだ。同じテンポの上に立ち、16分音符を複数の人々で分かち合い、リズムを言葉に載せて呼応しあう。メロディーのないリズムだけの鼓動が次第に人々を飲み込んでいき、ひとつの大きなリズムの波が参加者の鼓動をつつみこみ、会場がひとつのリズムの流れに飲み込まれていく。巨大なリズムに自らの身が吸い寄せられ、抗うことの出来ない恍惚の瞬間が訪れるのだ。

おそらく、日本を代表するドラマー五十嵐公太と酒井麿によるユニットDrumming highが求める世界観も、それに似たものなのかもしれない。

Drumming highが創り出すリズムに、音響・映像の効果を加え、洗練されたバーチャル空間を演出するという、彼らのライヴが7月25日渋谷WOMBにて行なわれる。参加型エンターテインメントライヴ<Drumming High>は、オーディエンスも打楽器を手にし、ともにリズムを身体で楽しむことから始まるかつてないエンターテイメントの世界を作り出すものだ。

   ◆   ◆   ◆

快感!を体感せよ!

人はビートを刻みながら生きている。あるときはゆっくりと、
そしてあるときはスピードを上げて、
止まることなく、繰り返し繰り返し。
それがデフォルト。
そこでだ!
みんなで同じビートに包まれて一体になったとき、
それがもっともっと
大きな大きな鼓動となって新しい生命が動き出すんだ。
いっしょに昇天しよう!ドラミングハイ!
五十嵐公太

一人一人が叩き出すBEATが重なったとき、
それは大きなグルーブになり、
リズムの波は会場全体を覆い尽くす。
ドラム&パーカッションが創り出す、
全く新しい参加型エンターテイメントです。
酒井麿

   ◆   ◆   ◆

<Drumming High>は、五十嵐公太と酒井麿が刻むリズムに合わせて、オーディエンスが打楽器でビートを刻む参加型ライヴ。リズム楽器の演奏経験は不要。必要なのは「楽しもう」という気持ちだけだ。もちろん経験者の方も大歓迎、打楽器の持ち込みもOKだ。1つのリズムが2つになり、そしてまた重なり合って織り成すグルーヴに、映像や光を加え、想像もできないリズムのトランスを会場全員で作り上げる、まったく新しいイベントになるという。当日会場では、いろいろなリズム楽器が準備され、誰もがリズムという最高のおもちゃで孤高の官能が楽しめることだろう。

<バーチャルアトラクションライヴDrumming High 1st Live>
~ Drumming High Vol.1 ~
2009年7月25日
@渋谷womb
OPEN:16:00 START:17:00
◆チケット詳細&購入ページ

◆Drumming Highオフィシャルサイト
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