清木場俊介、「愛してるよ、と言う時は目を見て」

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ビクター/スピードスターレコーズ移籍第一弾アルバム『ROCKIN' THE DOOR』を7月8日にリリースした清木場俊介が11日、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオに登場し、生放送番組『TOYOTA SOUND IN MY LIFE』に出演した。

アルバム『ROCKIN' THE DOOR』は、7/7付のオリコンデイリーチャートで初登場7位にランクイン。メーカーの出荷枚数も5万枚を突破と好調な滑り出しをみせる中、2008年3月以来、約1年4ヶ月ぶりにTOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオに登場する清木場をひとめ見ようと、当日は女性を中心とした熱狂的なファンがスタジオ周辺に大勢集まった。

番組では、早くも9月2日にシングル「JET」をリリースすることが発表され、番組DJの小林克也と清木場とのトークの流れから、なんと当初予定になかった同曲を急遽オンエアするというハプニングが発生。観覧しにきたファンも大いに喜んだ。

山口から上京したきっかけについて、「19歳のときに地元山口で興した建設関係の会社の後輩に誘われて、カラオケオーディションを受けて。その結果合格して上京しました。ポケットに3万円詰め込んで上京して、最初は3畳半の部屋で、初任給は10万円だった」と話し、「常にくじけずにあきらめないでいこうと思っていたけど、寂しくて月に1回くらい山口に帰ってた。その度に友達に励まされて、東京に戻ってきました。当時の自分に決定的に足りなかったのは歌う技術で、最初は全く通用しなかった。アマチュアの時はバンドでベースをやっていて、プロになって初めてヴォーカルをやったんですけど、当時の相方に技術があったので、差は歴然でした。そこで僕は“ハートで伝えよう”と思って」と当時を振り返った。

また、DJの小林克也に「愛してるよ」の言い方を教えてと言われた清木場は、「愛してるよ、と言う時は目を見て。急に振られるとちょっと照れますね」とはにかみ、観覧中の女性ファンを絶叫させた。

ニュー・アルバム『ROCKIN' THE DOOR』については、「ライヴツアーでやった未発表曲をまとめてアルバムにしました。曲順もライヴのことを考えて決めました。レコーディングも実際のバンドメンバーでほぼ一発録りで、“お客さんがいないライヴだ”という感覚で作りました」とアピールし、最後に「(山口からの上京やEXILE時代など)色々あって今日ここにいて、音楽を伝えられるようになっているので、このことを忘れずに、これからも真っすぐに音楽と付き合っていきたい」と締め括った。

清木場は9月11日より全国ツアー<FLYING JET TOUR 2009~2010>をスタートさせる。2010年1月30日、31日には、ツアーファイナルとして日本武道館2DAYSを行なう。

◆清木場俊介オフィシャルサイト
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