『護法少女ソワカちゃん』といえば、Webを中心に、一部で強烈に話題となっている仏教系魔法少女アニメだ。

◆『護法少女ソワカちゃん』とBARKSちゃんの画像

動画投稿サイトに掲載されたことから一部のユーザーの何かに火をつけてしまったアニメ『護法少女ソワカちゃん』。クリプトンのDTMソフト「初音ミク」を使った楽曲と、脱力系な上に中毒性まで持つ絵のタッチ、そして支離滅裂で次の展開が全く読めないながらもストーリー性のある歌詞、さらに小ネタが詰まっているこの作品。Web上では、有志の手による『護法少女ソワカちゃん』のまとめサイトが作られ、作品に対しての考察や研究が重ねられているほか、先日はソワカちゃんを題材にしたトークイベントがロフト・プラスワンで行なわれ、チケットはソールドアウトするなどの人気ぶりを見せている。

そして、そんな『護法少女ソワカちゃん』のDVD『護法少女ソワカちゃん 乗の巻』がリリースされた。オフィシャルサイトでは以下のように解説している。

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某動画投稿サイトで「まあまあ面白い」「思ったよりはいい」などと比較的話題となった一大叙情詩が今ここにDVD化!

歌声合成ソフトを駆使したニューウェーブ(死語)な楽曲に乗せて、ウマ無きヘタウマ絵がそこはかとなく動いたりとかする、仏教サブカルSFファンタジーDTM歌謡絵巻的な何かが、俗世間にいちいち配慮した形に地味に修正されるという、いやに小賢しいマネを経て今まさにインストアなう!

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DVDには、『護法少女ソワカちゃん』のオープニング曲「護法少女ソワカちゃん~恋の真言(マントラ)オン・マカラギャ・バゾロウシュニシャ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バク~」とエンディング曲「極楽に行きたいのなら」、そして作者kihirohito氏が発表した各話など全10曲を収録。知らない人に簡単に説明すると『護法少女ソワカちゃん』の物語は、すべて歌で構成されている。いわば『護法少女ソワカちゃん』とは、Webを使って配信される壮大なオペラなのである。ものすごく大きなくくりで言えば、だが。

DVDは、動画投稿サイトにアップロードされている作品と比べてはるかに画質が上がっている一方、権利関係が複雑なものだったり、明らかに引っかかるものにはモザイクを入れるといった修正がなされたりしている。オリジナルを知らない人にはもちろん、動画投稿サイトで何度も繰り返して見たというマニアックな人も、オリジナル版との違いを探しながら楽しめる作品となっているのだ。

▲大きなBARKSちゃんはこちら
ところで、ある晴れた日の昼下がり。BARKS編集部のもとに、『護法少女ソワカちゃん』の作者kihirohito氏から一枚の画像が届いた。なんと、2010年4月に、サービス開始から10年を迎えるBARKSのため、kihirohito氏がBARKSをモチーフにしてキャラクターを描いてくれたというのだ。

ソワカちゃんに比べて、なぜか無駄に気合いの入ったこのキャラクター、その名もBARKSちゃんだ。編集部としても、その扱いに若干の困惑の色を隠せないところではあるのだが、スタッフの誰もが予想していなかった<BARKS 10周年記念コラボ企画>の第一弾として、BARKS×kihirohitoから唐突に誕生したBARKSちゃん。『護法少女ソワカちゃん』の新作としてBARKSちゃんは登場するのか?するはずないのか?きっとこのBARKSちゃん、Web上のさまざまなところに登場し、活躍してくれるはずだ。誠に他力本願にとられかねない発言ではあるが、他力本願に期待したい。

がんばれ、BARKSちゃん(…を扱う世のクリエーター達)!

(C)BARKS/kihirohito/LOiD
◆護法少女ソワカちゃん オフィシャルサイト