坂本龍一、フランス共和国文化省から「芸術文化勲章」を受勲

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坂本龍一が、7月16日にフランス大使館にて「芸術文化勲章オフィシエ(Officier)」を受勲した。

◆芸術文化勲章を受勲する坂本龍一の画像

在日フランス大使館のサイトによると、<芸術文化勲章(L'ORDRE DES ARTS ET DES LETTRES)」とは、1957年に創設され、フランス共和国文化省より与えられる勲章。この勲章のプレステージを高めたのは、アンドレ・マルローが文相を務めた時代(1959-69年)に受章した人々の顔ぶれによってである。日本におけるフランス文化の紹介者、普及の実務者、あるいは支援した人が叙勲の対象になりうる。ここ10年間に約120人の日本人に芸術文化勲章が叙されている。>とのこと。

芸術文化勲章には、コマンドゥール(Commandeur)、オフィシエ(Officier)、シュヴァリエ(Chevalier)の3段階の等級があり、坂本龍一は、このうちオフィシエ (Officier)を受勲。過去、大島渚、加藤周一、北野武、岸惠子、草間彌生、筒井康隆なども同勲章を受章している。

「このような素晴らしい勲章をいただいて、この上なく光栄です。そして本日はたくさんの方々にお集りいただきありがとうございます。

オフィシエ(将校)やシュヴァリエ(騎士)といえば十字軍を連想しますが、仮にもしまた十字軍の遠征があれば、モスラムと戦わなければいけないのでしょうか? そんなことは起きないことを望みます。

さて幼少より現在まで、私が一番大きく影響を受けた作曲家はクロード・ドビュッシーです。また、好きな映画監督を一人あげろと言われれば、ジャン・リュック・ゴダールと答えるでしょう。その他にもラヴェル、メシアン、ブーレーズ、ボードレール、ランボー、モネ、セザンヌ、リュミエール兄弟、レヴィ=ストロース、フーコー、ドゥルーズなどなど、私はフランス文化には数えきれないご恩があります。私の音楽活動を通して、少しでもフランスに恩返しができればと思います。ありがとうございました。」── 坂本龍一(フランス大使館にて)

坂本龍一は、本年3月から4月にかけて行なわれた、坂本龍一ソロピアノツアー24公演の全楽曲から、坂本龍一本人がセレクトした楽曲を収録した2枚組CDアルバム『Playing The Piano 2009』を9月23日にリリースする予定となっている。

◆iTunes Store 坂本龍一(※iTunesが開きます)
◆坂本龍一 オフィシャルサイト Sitesakamoto
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