シンガーソングライター近藤夏子のブレイクは、もはや時間の問題

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今、近藤夏子が熱い。

CUTiE/girl's style/Zipper/mina/カジカジなど数多くのファッション誌に読者モデルとしても登場している近藤奈津子といえば、ぴんと来るだろうか。2009年7月1日をもって近藤奈津子から近藤夏子へ名前を変え、シンガーソングライターとしての活動に勤しむ彼女だ。

2歳からピアノを習い中学2年生の頃から弾き語りを始めた近藤夏子は、高校時代もバンド活動を3年間続け、常に音楽に囲まれた生活を送っていた。彼女が紡ぐキャッチーなメロディー、等身大の女性の純心な恋を描いた詞、明るさと繊細な歌とのギャップ。そして人を惹き付ける明るく張りのある…それでいてとてもキュートな歌声は、多くの人の心を魅了し、じわじわとその人気を拡大しつつあるところだ。

17歳の頃から大阪のライヴハウスを拠点にライヴ活動を行ないながら、キタやミナミなどでストリートライヴも敢行。印象的なメロディーとせつない詞の世界を、“叩き語る”ようにキーボードで歌うエネルギッシュなパフォーマンスは、こと女性の間で、彼女の人気を拡大させてきた原動力である。

そんな近藤夏子が、タワーレコード梅田NU茶屋町店にて一店舗限定シングル「コンドウマニア3」を7月22日に発売。過去2作のライヴ会場限定発売CDの大きな反響を受け、初のCDショップでの発売となった本作品は、その突き抜ける高い音楽性から、一店舗限定発売に関わらず大きな話題を呼び同店のインディーズチャート7/25付で第1位を獲得。総合チャートでも7/25付第3位にランクインするという記録となった。

またMBSの人気音楽番組「MUSIC EDGE」では、早くも連続特集が組まれ、シングル曲「リハーサル」が同番組の8月度「EDGE TUNE」(レコメンドPUSH楽曲)にも選出、オフィシャルブログも一日で20万ページビューを超えるなど、完全にキテいる状況なのだ。

7月25日(土)ナツコの日には、大阪RUIDOにて、自身初のワンマンライヴを敢行。早々のチケット完売となった本公演ではドラム・ベース・ギターを従え、キーボードを激しく叩き歌うエネルギッシュなアッパーチューンから、心に染み入る弾き語りバラードまで、アンコールを含め全12曲を演奏。オーディエンスの熱いリアクションとともに、時に激しく、時に温かく進行したライヴパフォーマンスは、大きな感動を会場中に充満させた。

2010年2月5日には、大阪心斎橋クラブクアトロでのワンマンライヴも決定している近藤夏子。全国区で彼女がシーンに飛び出してくるのも、もはや時間の問題なのである。
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