マーズ・ヴォルタのオマー、映画『あの日、欲望の大地で』の音楽を担当

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マーズ・ヴォルタのギタリスト、オマー・ロドリゲス・ロペスが、シャーリーズ・セロン主演最新作『あの日、欲望の大地で』の音楽を担当することがわかった。本作では、オマー・ロドリゲス・ロペスと『ライオン・キング』でアカデミー賞を受賞した映画音楽家ハンス・ジマーとのコラボレーションが実現することになる。

ニューメキシコ、メキシコ、ポートランドを舞台に、登場人物の心象風景を美しい旋律で照らし出すという。映画『あの日、欲望の大地で』は、『バベル』『21グラム』で世界を驚嘆させた天才脚本家ギジェルモ・アリアガが15年もの歳月をかけて書き上げた渾身の一作。巧妙なストーリーテリング、人間の本質を鋭くえぐるキャラクター描写、女の性を体現した女優陣の演技に、ヴェネチア映画祭で絶賛の嵐が巻き起こった作品だ。

2009年秋、Bunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマ他、全国ロードショーとなる。

『あの日、欲望の大地で』
行きずりの情事を繰り返し、孤独を守る謎めいたレストランマネージャー・シルヴィア(シャーリーズ・セロン)。ある日、彼女の元にシルヴィアの娘と名乗る少女マリアが現れた。突然の出会いに激しく動揺するシルヴィアに、国境の町ニューメキシコの荒野での若き日の過ちがよみがえる。かつて、不倫の恋に走った母ジーナ(キム・ベイシンガー)、母と同じ宿命をたどることを恐れ、すべてを捨てて逃げたシルヴィア。灼熱の大地で渇きを満たすように愛を求めた女たちの過ちとは。そして、シルヴィアは一度手放した愛を取り戻せるのか。

2008年/アメリカ映画/英語・スペイン語/カラー/シネスコ/SRD・DTS・SDDS/106分/原題:The Burning Plain
監督・脚本:ギジェルモ・アリアガ(『バベル』『21グラム』脚本)
プロデューサー:ウォルター・パークス、ローリー・マクドナルド
音楽:オマー・ロドリゲス・ロペス(マーズ・ヴォルタ)、ハンス・ジマー(『ダーク・ナイト』『ライオン・キング』アカデミー賞最優秀音楽賞受賞)
キャスト:シャーリーズ・セロン(『ハンコック』『モンスター』アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞)、キム・ベイシンガー(『8Mile』、『L.A.コンフィデンシャル』アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞)、ジェニファー・ローレンス
※第65回ヴェネチア国際映画祭正式出品作品 マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)受賞(ジェニファー・ローレンス)
◆『あの日、欲望の大地で』オフィシャルサイト
(C) 2008 2929 Productions LLC, All rights reserved.
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