吉川晃司、アルバムタイトルには“武器を持って戦え”の意味が
デビュー25周年記念アルバムでもある今作のリリースイベントに、会場には約1万人のファンが殺到。アルバム先行シングル「傷だらけのダイヤモンド」が会場に流れると、この日司会を務めるお笑いコンビ“ダイノジ”がエアギターをしながら登場し、続いて吉川晃司がステージに登場すると、集まった1万人のファンから大歓声が起こった。
イベントはアコースティック・ライヴでスタートし、「終わらないSun Set」、「せつなさを殺せない」、そしてニュー・アルバムから「南風honey」をアコースティック・ヴァージョンで披露した。この日は30度を超える暑さだったため、「脱がないとやってられない」とライヴの途中で上着を脱いで熱唱した。
ライヴ終了後は、芸能界一の“吉川晃司ファン”だというダイノジの司会でトークショーがスタート。ニュー・アルバムについて吉川は、「70年代、80年代のロックを根幹にもってきた。殺伐とした世の中なので、優しい歌や泣ける歌などの癒しの歌が流行っているけれど、あえてそうではなく、『武器を持って戦え』という意味を込めてアルバムのタイトルを『Double-edged sword』(意味:諸刃の剣)にした」と話した。
また、「武道館からみた光景と同じだ」と、大勢のファンが集まった会場を見渡した吉川は、秋からスタートするツアー<KIKKAWA KOJI LIVE 2009-2010 25th Anniversary“LIVE GOLDEN YEARS TOUR”>の最終公演が、日本武道館であることを発表した。
司会のダイノジが、「オトクだから初回盤を買ってね」とオススメしたニュー・アルバムの初回限定盤は、初CD化となる最新ライヴアルバム『25th Year's Eve Live』とデジタルリマスター復刻 1stライヴアルバム『ZERO』(1988年発表)を含めた3枚組となっている。今と昔の吉川晃司をじっくり味わいたい人は、初回限定盤を要チェック。
アルバム『Double-edged sword』
初回限定盤】UMCF-9515/7 ¥4,200(tax in)
【通常盤】UMCF-1023 ¥3,000(tax in)
2009年7月22日発売
◆KTube(YouTube)
◆吉川晃司オフィシャルサイト
◆吉川晃司レーベルサイト
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