高橋真梨子、コンサート動員数600万人突破「もう悔いはありません(笑)」

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ペドロ&カプリシャスの2代目ボーカルとして「ジョニィへの伝言」でレコード・デビューして36年、1978年11月25日にシングル「あなたの空を翔びたい」でソロ・デビューして31年目を迎えた高橋真梨子が25日、現在実施している全50公演に及ぶ全国ツアー<MARIKO TAKAHASHI concert vol.33 No Reason>の20公演目を東京国際フォーラム ホールAで行ない、記念すべきソロ・コンサート600万人動員を達成した。同時に、女性アーティストが31年間連続でコンサート・ツアーを実施するという前人未踏の記録をうちたてた。

1979年6月10日に有楽町の読売ホールで行なったソロ名義での1stツアー<ひとりあるき>から31年、7月25日に行なわれた東京国際フォーラム ホールA公演では、満員御礼の5,000人を動員した。会場では600万人目の観客を迎えた記念式典が行なわれ、所属レコード会社のビクターエンタテインメント社長・加藤裕一氏より、花束と記念の盾が授与された。

コンサートではヒット曲「桃色吐息」をはじめ、ロングヒット中の男性曲カヴァー・アルバム『No Reason~オトコゴコロ~』より「君といつまでも」(加山雄三)、「サヨナラCOLOR」(SUPER BUTTER DOG)などを披露したほか、ペトロ&カプリシャス時代の曲や「はがゆい唇」などをメドレーで披露した。

MCで高橋は、「31年間休みなくやって働いてきました。これだけ働かされたら、もう悔いはありません(笑)」と照れ隠しの冗談を交えてコメント。「これからも頑張ります」と、まだ走り続けることを満員のファンに誓った。

「勝手にしやがれ」(沢田研二)では、5,000人のファンが総立ちとなり、会場は割れんばかりの手拍子に包まれた。本編を代表曲「for you…」で情感たっぷりに締めくくった高橋は、アンコールで「ワインレッドの心」(安全地帯)と「ごめんね…」をしっとりと歌い上げ、デビュー36年のキャリアで培ったパフォーマンスと、全く衰えないパワフルなステージで終始観客を圧倒しながら、約2時間、全23曲に及ぶコンサートを終えた。

◆高橋真梨子コメント
「ソロ・デビューから数えて31年。ペドロ&カプリシャス時代はMCもしなかったのですが、最初のツアーはグループから離れて、一人のコンサートで高橋真梨子というソロ歌手としての重圧をとても感じました。コンサート動員600万人突破と言われても、なかなか実感がわきませんが、いつもいつもコンサートに来ていただく皆さんがいたからこそ歌い続けてこれました。幸せだなと感じています。私の方が皆さんにありがとうございますと言いたいです」

※記念式典写真:600万人目の来場者&同行者と加藤裕一氏(ビクターエンタテインメント取締役社長)

◆高橋真梨子オフィシャルサイト
◆iTunes Store 高橋真梨子(※iTunesが開きます)
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