聴くだけで涼しくなる曲あります。「楽園ベイベー」「ロビンソン」「少年時代」…

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TOKYO FMが、涼しい音楽を提供する「Cooool Music」なるキャンペーンを開始した。

8月3日(月)からの1ヵ月間、“涼しく感じる音楽”を各番組で定期的に選曲することにより、聴覚でリスナーにイマジネーティブな“涼”空間を提供するというのが、夏の音楽キャンペーン「Cooool Music」。同キャンペーンには、京都府立大学の松原斎樹教授(環境心理行動学)の賛同を得て、心地よい音楽を聴くことで快適さの向上と、新たなアースコンシャス・ライフの提案をしていくという。

地球温暖化や都市のヒートアイランド現象など、夏の都市は年々高温になりつつある現実の中、TOKYO FMは、ラジオを聴いてリスナーに“涼しさ”を感じてもらうという、音楽の効果で涼空間の提供を狙っての当キャンペーン。「暑くて不快な時に、その不快さを和らげてくれる心地よい音楽」を取り入れることで、冷房の温度設定を変えられればという、想いが込められている。

「人間は温熱環境・視覚環境・聴覚環境などを総合的に評価しているので、暑い(寒い)時にでも心地よい音楽を聴いたり、美しいものを見ることで、総合的な快適さを向上させることができると言われています。少なくとも、その人が心地よいと感じる曲を聴くことによって、聴覚への注意配分が増大して、多少の暑さによる不快さが気にならなくなることは十分にありえます。この企画をきっかけとして『暑さをしのぐために音楽を聴く』という意識が芽生えることで、リスナーの環境配慮行動を促進させるきっかけになることが期待されます。」──京都府立大学 生命環境科学研究科・松原斎樹(まつばら・なおき)教授
※TOKYO FMホームページ→www.tfm.co.jp/に掲載のオフィシャルコメントより一部抜粋

なるほど、何となく分かるような分からないような。暑さ寒さも感覚も必ずしも絶対的なものでもなく、相対的な要素も強いという。そもそも感覚をどうコントロールし、どのように共存するかによって、受けるストレスはずいぶんと変化することだろう。

なお、現在選曲例としては、RIP SLYME「楽園ベイベー」、ビージーズ「How Deep Is Your Love」、スピッツ「ロビンソン」、ミニー・リパートン「Lovin' You」、井上陽水「少年時代」、ノラ・ジョーンズ「Don't Know Why」といった曲が挙がっているという。もちろんこれらの曲が体感温度を下げる科学的根拠が証明されているわけでもなんでもないが、アンケートを基に涼しさを感じることができる楽曲の選曲提案としては、十分に納得できるところではないか?少なくともマキシマム ザ ホルモンやメタリカじゃないよね…という感覚は一致しているところではないかと思うのだけれど、いかがだろうか。

TOKYO FM 夏の音楽キャンペーン「Cooool MUSIC」
2009年8月3日(月)~8月28日(金)
※平日デイタイム帯で約1時間に1回オンエア
※TOKYO FM制作プロデューサー、ディレクターを中心とする選考委員が「クールさを感じる」という洋楽邦楽を取り混ぜた候補楽曲を選び、社内で試聴アンケートを実施。また、京都府立大学松原教授の研究室でも同様の方法で試聴実験を実施した楽曲を中心に選曲。
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