THE ALFEE、最後の野外イベントで完全燃焼

ツイート
デビュー35周年に突入したTHE ALFEEが、8月8日、9日の2日間、横浜赤レンガパーク特設会場にて3年ぶり26回目となる野外イベント<Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN>を行ない、長年続いた野外イベントの幕を下ろした。

1982年8月6日に行なわれた所沢航空記念公園の野外ステージからスタートしたTHE ALFEEの夏のイベントは、26回目となる今回を含め、延べ151万人以上を動員。最後の野外イベントとして行なわれた今回は、2日間で延べ54,000人を動員した。

THE ALFEEが横浜で夏のイベントを行なったのは、1984年8月3日に横浜スタジアムで開催したのが最初。その後も何度もイベントを行なってきた横浜は、メンバーにとって思い入れの強い場所だ。

「メリーアン」、「星空のディスタンス」ほか計25曲を3時間にわたりパフォーマンスした今回のコンサート制作費用は4億5千万円以上。ライヴでは高見沢がクレーンに乗って高さ13mの場所から歌ったり、2日間で総計1,200発以上の花火を打ち上げたりと、完全燃焼に相応しい豪華な演出で来場者を楽しませた。

「オリジナルがない状態でデビューし、プロの洗礼を受け、徐々にやってきて所沢航空公園に辿りついた。ライヴをやった時はこれしかないんだという気持ちでやりました、これしかないんだという気持ちで走り出したのが82年でした」と高見沢が語るように、THE ALFEEにとっての野外ライヴは大きな転換期でもあったようだ。

夏の野外イベントを終幕させたTHE ALFEEは、「27年間で150万人以上のみなさんに参加してもらったTHE ALFEEのサマーイベント。このイベントにかかわった全ての人に、今は感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。レーベルサイトでは、10月10日までの期間限定で野外イベントの模様を公開している。クレーンに乗る高見沢さんや打ち上げられた花火が見たい人は、ぜひチェックを。

なお、THE ALFEEは8月31日よりスタートするフジテレビ系昼ドラマ『嵐がくれたもの』の主題歌を担当する。主題歌「夜明けを求めて」は10月7日シングル発売。

◆ THE ALFEEオフィシャルサイト
◆ THE ALFEEレーベルサイト
◆ iTunes Store THE ALFEE(※iTunesが開きます)
この記事をツイート

この記事の関連情報