持田香織、「歌っていると、足が開いていっちゃう(笑)」

ポスト
8月29日から全国ロードショーされる映画『女の子ものがたり』(深津絵里 主演)の、女性限定“シアワセつかみどり”試写会が17日に開催された。この試写会には主題歌を担当した持田香織、おおはた雄一が出席。スペシャルライヴも行なわれた。

◆持田香織も登場した、映画『女の子ものがたり』女性限定試写会 画像

会場となった、東京都千代田区のTFMホールには、TOKYO FMで募集した6000名の応募者の中から当選した300名の女性が集合。主題歌の「タオ」をもっちーとおおはたが披露するなど、来場者は、のどかな雰囲気とともに、夏のおだやかな一夜を満喫した。

またフォトセッションでは、映画の中で幸せの象徴として描かれている、ウサギが登場。しかもやってきたのは世界最大の品種「フレミッシュジャイアント」の、体長70cm体重7.2kgの大型ウサギ。その大きさに驚きつつも、もっちーらとともにフレームに収まった。

   ◆   ◆   ◆

持田香織、おおはた雄一からのコメント

【持田香織】
「男の子にしか青春って言葉が似合わないと思ってましたが、今回この映画を見て、映画の原っぱのシーンなども色も美しくて、女性にもこんなことがある。と海を眺めるシーンなど、共感できるものがありました。
主題歌のタオは、この映画をみて、自分の今までの道を思い描いて、“タオ”と名付けました。作るに当たって、3人(持田、おおはた、原田郁子)で共作することがひとつの道だと感じました。歌詞の中に泣くというキーワードが多いですが、悲しいだけでなく、生きて行く上で、とても必要なものでした。」

── 女子力アップのために心がけていることは?

持田:「気持ちは結構熱いタイプなんですよ。一本筋の通った、下町育ちの下町気質で体育会なところがあるんですが、話していると熱くなるんですよ。女性として綺麗だなぁと思う人は、姿勢がいいんですよ。また、足を閉じてたり…でも、私は歌っていると、足が開いていっちゃうんですよね(笑)。…あと、ハンカチちり紙をもっているとか(笑)」

── 持田さん小さな頃の友達にまつわる想い出は?

持田:「女性の友達しかいなくて、地元で一緒に酒を見る男友達とかもいないです。高校時代の女子友達10名くらいとは、なかなか会えなくてもずっとつながり続けている感じはします。大切な存在ですね。」

── 男性になるとしたら何をしますか?

持田:「小学校には、男達のグループがとても楽しそうで、学校帰りの寄り道にまざりたいとか思っていました。女の子とは違うなぁと。一緒に働く人たちでも男性が多くて、楽しそうに見えて、そのグループに入ってみたいです。」

【おおはた雄一】
「“かつて男の子”のぼくらにも響くものがある。女の子のことはわからないなぁ。小学校の頃って、“男子”、“女子”って世界観があったんだけど、そういうものを感じました。男性一人しかいない環境はうれしいです。30歳を過ぎると昔の友達とも会うようになってきました。そういう年代になったのかなぁと思います。
女性の限定の試写会ということで、とてもいいにおいがして、歌えたことがうれしかった。貴重な時間でした。今まで、自分の作ってきた楽曲は、沈んだイメージが多かったですが、今回は、とてもきらきらしたイメージで作ってみました。」

── 1日女の子になれるとしたら?

おおはた:「女性兄弟に育ったんですが、1日女の子になれるとしたら、スカートは気持ちさえあれば、いまでもはけるんですが…さすがにそんなことには…」

   ◆   ◆   ◆

なお、この映画の主題歌「タオ」は、持田香織の初のソロアルバム『moka』に収録されている。

映画『女の子ものがたり』
8月29日(土)渋谷シネクイント、シネカノン有楽町2丁目、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
配給:エイベックス・エンタテインメント IMJエンタテインメント

◆iTunes Store 持田香織(※iTunesが開きます)
◆映画『女の子ものがたり』公式サイト
◆持田香織 オフィシャルサイト
(c)2009西原理恵子・小学館/「女の子ものがたり」製作委員会
この記事をポスト

この記事の関連情報