上戸彩、アトムに合わせて髪切りました(ウソ)

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手塚治虫生誕80周年の最後を締めくくる「鉄腕アトム」の初の本格的映画『ATOM』が10月10日(土)に公開される。先に伝えた通り、主人公のアトムの声を担当するのは上戸彩だ。

◆上戸彩、アトムに合わせて髪切りました(ウソ) ~写真編~

8月18日、都内のスタジオにて上戸彩のアフレコ会見が行なわれた。声優発表後初めてとなる会見では、応援に駆けつけた本家のアトム(気ぐるみ)と共に、過酷な運命から徐々に力強いヒーローへ変化していくアトムをしっかりとPR。

──アフレコの感想は?

上戸彩:「ものすごく楽しかったです!アトムが戦っているシーンで力が入りすぎちゃって喉を潰しながらしゃべる「あ゛ー」とか「ん゛ー」というセリフがあったりしたので、のどが嗄れちゃって次の日まで持ち越したりして大変でした。」

──アトムを演じるとき意識したことは?

上戸彩:「監督さんにも『ありのままの声で大丈夫です』と仰って下さっていたんですが、アトムの顔を見ながらしゃべっていると自分の中でも少年を意識した声が出てきました。」

──アトムを演じることについて。

上戸彩:「ものすごく嬉しいです。リアルタイムで見ていなかったし実際ストーリーも分からなかったんですが、アトムが世界的なヒーローだということはスゴく知っているしなぜか歌も歌える、それだけ大きな作品に自分の声が入れられるということはすごく嬉しくて、感激しています。」

──(未だ完成していないので)映画はどんな出来になっていると思いますか?

上戸彩:「いままでのアフレコ中でも一番大変だったのですが不安よりも楽しみのほうが大きいです。」

──いままでのアフレコとの違いは?

上戸彩:「思い入れが強く、力が入っている作品です!お友達も大好きな作品だったので。…友達?女の子です(笑)」

──ではそのお友達の女の子を意識して演じていたんですか?

上戸彩:「子供のヒーローになりたいと思っているので、なるべく子供が見て楽しめる声だったりとか、監督さんと話し合って子供が聞いても分かりやすい言い回しに変えたりしました。」

──演じるにあたり難しかったところは?

上戸彩:「一緒になって身体(の動き)で教えてくれる監督さんなので、とてもやり易かったです。アクションシーンでは結構体を動かしながら演じていました。」「(口とセリフを合わせる部分について)そこまで細かくタイムが書いてないので何度も何度も絵をみてアトムに合わせました。」

──みなさんに見て欲しい所は?

上戸彩:「映画版『ATOM』は“泣ける”お話です。私は『ATOM』が泣けるお話だとは知らなかったので、はじめて台本を読ませて頂いて、字幕版を見たんですけどスゴく感動しました!是非とも映画館で泣いて欲しいです。」

──夏だからでしょうか?髪の毛を切りましたよね?

上戸彩:「アトムに合わせました…というのはウソです(笑)」(会場爆笑)

──これから観るみなさんにメッセージ

上戸彩:「10月10日公開の映画『ATOM』。親子の愛、仲間の愛に涙する“感動の映画”です。是非みなさん映画館の大画面で涙しに行ってください!」

◆映画『ATOM』 予告編

『ATOM』
ロボットが人間と共存する夢の空中都市メトロシティ。そこで何不自由なく幸せに暮らしていた少年トビーは、不慮の事故で命を落としてしまう。最愛の息子を亡くしたテンマ博士は、仲間であるお茶の水博士が開発した新型エネルギー、“ブルー・コア”を使用し、自らの手で息子を最新型ロボットとして甦らせる。しかし、生身の人間とは違っていた。姿は同じだが、愛する息子ではなかった。
博士に疎まれ拒絶されたトビーは、父の元を去り、生まれて初めて地上へとやってきた。そこはまさにスラム。だが、温かい気持ちを持った旧型ロボットやそこに住むたくましい人間たちとふれあい、トビーは“アトム”として生まれ変わり、新たな道を歩み始める。
テンマ博士は、心の中ではいつも苦悩していた。息子を生き返らせたことが正しかったのかを。そんな中、最新型のロボットであるアトムの能力、そして究極のクリーンエネルギー、ブルー・コアを巡り、彼を狙う者たちが現れ始め、望まない戦いに巻き込まれていく。自分の力を戦いに使いたくないアトムであったが、ブルー・コア開発時に誕生してしまった副産物である究極の負のエネルギー、“レッド・コア”を搭載した最強のロボットが、アトムを狙い、ついに動き始めた。
誕生より半世紀、アトムはついに、世界を変えてゆく。

●声優キャスト
フレディ・ハイモア/クリスティン・ベル/ネイサン・レイン/マット・ルーカス/ユージン・レヴィ/ビル・ナイ/ドナルド・サザーランド/シャーリーズ・セロン and ニコラス・ケイジ
●日本語吹替版キャスト>
上戸彩/役所広司
●監督:デビッド・バワーズ 脚本:ティモシー・ハリス 制作:マリアン・ガーガー

手塚治虫生誕80周年、あの「鉄腕アトム」がとてつもないスケールで、ついに本格的映画化!
10月10日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:角川映画、角川エンタテインメント
(C)2009 Imagi Crystal Limited Original Manga (C) Tezuka Productions Co.,Ltd.
◆『ATOM』公式サイト
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