絢香、東京ラストライヴで感涙のパフォーマンス
◆絢香、東京ラストライヴで感涙のパフォーマンス ~写真編~
今回はオーケストラ67名を含む総勢72名を引き連れてのコンサートだ。オーケストラによる荘厳な「I believe」が演奏された後、白のチュニックと黒のロングスカートで登場した絢香は「恋焦がれて見た夢」でパフォーマンスを開始。「オーケストラの音のシャワーが、大自然でマイナスイオンを浴びた時のようで、リハーサルから感動して、共演をとても楽しみにしていました」と語るよう、絢香の歌声がオーケストラの演奏と響きあい、ダイナミックに会場を包む。
「受け取ってくれた沢山の人によって大きくなった、大切な曲です」というMCの後披露されたのは代表曲「三日月」。青い照明の中でスポットライトを浴びて歌う絢香は、まさに三日月に照らされているかのようなステージだ。楽曲もオーケストラアレンジでダイナミックにさらに感動的に響き渡る
第2部は赤いワンピースを着て登場。「おかえり」「夢を味方に」に続き披露されたのは、最新シングルのカップリングに収録されている「ありがとう。」。絢香は「1年半前に書いた曲が今の自分にぴったりで、ありがとうを何度言っても足りないくらいの想いが溢れています」と話すと、観客のあちらこちらから「絢香ありがとう!」の声があがる。
「歌っていて一番素直になれる曲です」と最新シングル「みんな空の下」を歌い終わった絢香に、オーケストラ・メンバーからのサプライズのプレゼントが渡された。メンバー一人一人が絢香にバラの花を手渡し、驚きと感動で思わず絢香も涙ぐむ。
「すごく嬉しかったので、(涙で)顔がぐちゃぐちゃです。本当にありがとうございました」と話すと会場から割れんばかりの大きな拍手が沸き起こった。
「本当にいろんなことがあったし、これからもあると思うんですけど、初心を忘れず、自分を信じて歩いていきたいです。今という瞬間を精一杯過ごして、未来の自分につなげていきたいです。みなさんに感謝の気持ちと歌を届けたいと思います。」というMCの後、ラストに披露したのはデビューシングルの「I believe」。しんと静まりかえった会場にピアノ1本で、マイクを使わずアカペラで歌う絢香の声だけが響き、感動でオーディエンスを涙で曇らせた。
「また会いましょう!絢香でした!」と手を振って笑顔でステージを後にした絢香。全14曲、5000人の観客を魅了した感動的なコンサートとなった。
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