モトリー・クルー、アクセル・ローズの態度にご立腹

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モトリー・クルーのフロントマン、ヴィンス・ニールがガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズの態度に不満をもらした。このままでは忠実なファンでさえ離れていくと小言を発した。

ニールは『The Sun』紙にこう話している。「あれだけ時間かけてレコーディングしておいて、期待はずれだったなんてクレイジーだ。おまけに、ツアーはキャンセルだろ」「俺のダチが、奴のためにギターをプレイしに行った。3ヶ月もリハーサルしてたっていうのに、アクセルは1度も現れなかったそうだ。規則その1、姿を見せろ!」

「あいつはずっとこんなだ。とうとうファンだって“いい加減にしろ、もうやってらんねえ”ってなったと思うよ。バンドを見れないんなら、ファンじゃいられねえんだよ」

ニールはガンズの新作『チャイニーズ・デモクラシー』に対し、こう付け加えた。「1曲聴いたけど、すぐにラジオから消えた。それから2度と話題に上ることがなかっただろ」『チャイニーズ・デモクラシー』が期待されたほどのセールスを上げなかったのは、アクセルによるプロモーション活動が十分でなかったともみられている。

ガンズ・アンド・ローゼズはこの春、ツアーのためにモトリー・クルーのニッキー・シックスのサイド・プロジェクトSixx:A.M.などで活躍するギタリスト、DJアシュバが加入したと発表していた。そして夏にスタジアム・ツアーをスタートするとみられていたものの、その噂は立ち消えてしまった。

Ako Suzuki, London
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