【アーティストが語る本当にあった怖い話】 THE BAWDIES篇

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季節は早くも秋めいてきましたが、BARKSではまだまだみなさんに夏を満喫してもらおうと、特別企画『アーティストが語る本当にあった怖い話』をお届け。トップバッターは、今年4月にアルバム『THIS IS MY STORY』でメジャー・デビューした大注目のロックンロール・バンド、THE BAWDIES(ザ・ボゥディーズ)のフロントマン、ROY(Vo/B)さんが実際に経験した恐怖体験です。

   ◆   ◆   ◆

僕が学生の頃で5年くらい前の話なのですが…

その日は休みの日で一日買い物をして帰ったんです。
帰り道に音楽を聴いていたので、周りの音に気が付かなくて、
救急車にひかれそうになったんです。

しかし…その時は何もなく無事に帰宅。

そしてベッドに横になりながらテレビを見ていたんです。

すると外から小さな音で救急車のサイレンのようなものが鳴ったので、
テレビから窓の方に一瞬目を向けたんです。

そして再びテレビの方に顔を向けると…
目の前に黒髪で襟元が汚れた白いシャツの女が、
僕に背を向けて座っていたんです。

しばらく怖くて動けなかったのですが、
一分ぐらいしてからでしょうか…
女がゆっくりとこっちを振り向こうとしたんです。

顔を見たら絶対まずいと思い、
急いで布団にもぐり目を閉じました。
おそらく30分以上目を閉じていたと思います。

そして恐る恐る布団から顔を出してみると…
まだ女は背を向けて座っていました。

そして再びゆっくりとこちらを振り向こうとしたんです。

もうダメだと思い、思い切って朝までずっと目を閉じる覚悟で、
しばらく布団に閉じこもりました。

するとテレビの音が大きくなったと同時に
『ドンッドンッドンッ』と
足を床に叩きつけるような大きな音がなり…

耳元で女が小さな声で「まだいるよ…」とつぶやきました…。

怖くてそのまま朝まで目を閉じていました。
朝方気が付くと、部屋には僕一人。

その後、霊感の強い友達が遊び来た時、
テレビの方をしばらく見て、下を向いたまま

「ここ、すぐに引越した方がいいよ」

と言っていました…。

   ◆   ◆   ◆

1回目にしてかなり背筋がゾ~っとする話を提供してくれたTHE BAWDIESは、10月21日にメジャー1stシングル(タイトル未定)をリリースし、11月には札幌BESSIE HALLを皮切りにワンマンツアー<THE BAWDIES ONE MAN TOUR 2009>をスタートさせます。唯一無二のヴォーカルを武器に、50年代~60年代のロック黄金時代を彷彿させるTHE BAWDIESのライヴは、一見の価値ありです。

<THE BAWDIES ONE MAN TOUR 2009>
11月20日(金) 札幌 BESSIE HALL
11月22日(日) 仙台 MA.CA.NA
11月26日(木) 心斎橋 CLUB QUATTRO
11月28日(土) 福岡 DRUM Be-1
11月30日(月) 広島 NAMIKI JUNCTION
12月2日(水)  名古屋 CLUB QUATTRO
12月4日(金) 恵比寿 LIQUIDROOM

◆THE BAWDIES オフィシャルサイト
◆THE BAWDIES レーベルサイト
◆SEEZ RECORDS マイスペース
◆iTunes Store THE BAWDIES(※iTunesが開きます)

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