“こども店長”加藤清史郎、「普段はミスチルを歌ってます」

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NHK大河ドラマ『天地人』での樋口与六(主人公・直江兼続の幼少時代)役や、トヨタ自動車のTV-CM“こども店長”などで人気を集めている名子役、加藤清史郎。9月2日にはシングル「かつおぶしだよ人生は」でCDデビューを果たす清史郎くんが9月1日、渋谷109スクエアでデビュー・イベントを行なった。

◆“こども店長”加藤清史郎、「普段はミスチルを歌ってます」~写真編~

「かつおぶしだよ人生は」は、1975年12月に発売され大ヒットした「およげ!たいやきくん」(歌・子門真人)を作詞した高田ひろおと作曲の佐瀬寿一のコンビによって書き下ろされた楽曲で、♪猫に生まれてよかったよ~という、猫目線で人間社会を風刺した演歌作品。『NHKみんなのうた』として8~9月に放送されている。

イベント当日は、特設野外ステージ前に約1000人のファンや通行人が集まり、和服姿の加藤が登場すると、「可愛い~!」という声があちこちからわき起こった。大勢の観客に見守られるなか、デビュー曲「かつおぶしだよ人生は」を熱唱し、最後に右手の拳を振り上げる決めポーズも披露し、8歳とは思えない堂々とした歌いっぷりで観客たちの視線を釘づけにした。

「お外で歌うのは今日が初めてです。ちょっと緊張しましたが、たくさんの人が見に来てくれて、うれしかったです。この曲は、猫の気持ちになって歌っています。歌手デビューの話がきたときは、ぜひ歌いたいなと思いました。僕は、ふだんはミスターチルドレンの「HANABI」やコブクロの「桜」、グリーンの「キセキ」、それにアニメなどが好きで歌っていますが、演歌もいいですね。この「かつおぶしだよ人生は」は、いろんな人たちに聴いてほしいです」と可愛い笑顔でデビュー曲をPRした。

また、歌い終わってから「点数をつけるとしたら何点?」という質問には、「80点」と答え、「年末の紅白には出てみたいですか?」という質問には「もし出られたらうれしいです」と紅白出場への意欲もみせた。

この日は、東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージでもCD発売記念イベントを開き大忙しだった加藤清史郎。「メールが来たようだ」、「おはよう朝だよ起きて!」など、少し舌足らずなセリフ回しが可愛く、現在大ヒットを記録している着ボイスに続いて、「かつおぶしだよ人生は」のCDも大ヒットとなるか、注目だ。

「かつおぶしだよ人生は 」
2009年9月2日発売
TOCT-40269 ¥1,000円(tax in)
1. かつおぶしだよ人生は
歌 加藤清史郎&アンクル☆させ(作詞 高田ひろお 作曲 佐瀬寿一 編曲 佐瀬寿一)
2. ランドセル どっかん
歌 加藤清史郎(作詞 高田ひろお 作曲 佐瀬寿一 編曲 佐瀬寿一)
3. かつおぶしだよ人生は(カラオケ)
4. ランドセル どっかん(カラオケ)
※初回生産分のみ 「猫なでトレカ」3種をランダムに封入

◆EMIミュージック・ジャパン 加藤清史郎 アーティストサイト(PC/Mobile 共通)
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