ボーダレスな禁断の愛…性同一性障害をめぐるウニョンのPVが話題

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テレビ東京系ドラマ『怨み屋本舗REBOOT』のエンディングテーマとしてオンエア中のニュー・シングル「放熱ララバイ」を9月2日にリリースした韓国出身の女性シンガー、ウニョン。同曲のプロモーション・ビデオがネット上で話題となっている。

男女の性差の境界を超越したボーダーレスな禁断の愛を描いた「放熱ララバイ」のPVで、主役を演じているのは吉原シュート。PVで吉原は、身体は女性だが心は男性という性同一性障害を抱えたバーのボーイを演じているが、実際に吉原自身もPVで演じている役と同じく性同一性障害を抱えている。今回吉原は男優としてPVに出演。女性を守ろうとする迫真の演技が胸を打つ。このPVについて、「切ない」「感情移入してしまう」といったブロガーの書き込みは600件を超えており、ネット上で静かなブームとなっているようだ。

8月上旬にYouTubeでの閲覧がスタートした「放熱ララバイ」のPVは、1週間で再生回数が50,000回を突破。「再生回数の多い動画」でも最高位10位にランクインした。現在再生回数は、66,000回を超えている。

また、この曲を歌っているウニョンもPVに歌姫として登場している。透明感のある魅力的な歌声を聴かせているが、歌詞中には朝鮮半島の南北国境線の38度線を織り込むなど、日韓を超えたボーダレスな視点から愛のストーリーを歌っている。

なお、発売を記念して9月13日にHMV池袋メトロポリタンで行なわれるウニョンのインストアライヴには、トークゲストとして吉原シュートも出演を予定している。話題の楽曲を聴きに、ぜひ足を運んでみては?

◆ウニョン オフィシャルサイト
◆吉原シュート プロフィール(所属事務所)
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