ビッグ・Lのドキュメンタリー続報、なんと新作も!?

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先日ロード・フィネス(Lord Finnesse)、DJプレミア(DJ Premier)らも駆けつけて追悼イベントが行われたラッパー、ビッグ・L(Big L)のドキュメンタリー作品が来年2月の公開を目指して準備されており、なんと新作リリースの可能性もあるという。

「燃えるような」という意味を持つflamboyantという言葉を自らのトレードマークにしていた通り、苛烈な炎のようなラップを聴かせたビッグ・Lは1999年2月15日に銃撃を受け、亡くなった。その生涯をテーマにしたドキュメンタリー"Street Struck: The Big L"が制作されており、亡くなって11年目となる来年の2月公開を目標としているとのこと。またビッグ・Lの兄ドナルド・コールマン(Donald Coleman)が、未発表曲を元にした新作が準備されているとコメントした。

ビッグ・Lはロード・フィネスらを中心としたヒップホップ集団D.I.T.C.のメンバーで、その才能に大きな期待が寄せられていたが、わずか24歳で死亡。死後にリリースされた"Big Picture"を含め、アルバムは2作しか残されていない。

◆ビッグ・L Artist Info(NOTRAX)
◆ビッグ・L Artist Video(NOTRAX)
text by notrax
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