UA、細野晴臣との2年ぶりの共演に「この上ない喜び」

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7月22日にニュー・アルバム『ATTA』を発表したUAが6日、日比谷野外大音楽堂にて東名阪アルバム・ツアーの初日公演を行なった。

◆UA野音ライヴ写真

アルバム『ATTA』の制作期間中に妊娠~出産を経たUAにとって、ワンマンライヴは2007年に行なわれた<Golden green>ツアー以来、2年ぶり。今夏は<FUJI ROCK FESTIVAL '09>、<SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009>(“FISHMANS:UA”として参加)に出演したほか、忌野清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラに参加するなど、日本の音楽シーンに改めて1ページを刻んだ夏となった。

今回のワンマンライヴでは、アルバム『ATTA』で共演した細野晴臣がゲスト参加し、会場を埋め尽くした3,000人の観衆を沸かせた。ライヴは『ATTA』からの楽曲を中心としたセットリストで組まれ、ギターに内橋和久、ベースに鈴木正人、ドラムに芳垣安洋のほか、3人のホーンセクションと2人のコーラスというスタイルで、UA独特のアンサンブルが披露された。

ニュー・アルバム『ATTA』は、いちアーティストである前に、ひとりの女性として、ひとりの母親として、ひとりの人間としてのUAの姿を表現。そんな自然な生活のリズムから産み落とされた作品のツアーということから、都会の真ん中に位置する緑の空間には、さらに澄んだ空気が呼び込まれた。

2007年11月に行なわれたスピードスターレコーズ15周年記念イベント<LIVE SPEEDSTAR EXPRESS~15歳の初体験~>以来、およそ2年ぶりとなる細野晴臣との共演に、UAは「学生の頃からエレクトーンで弾いていた楽曲を当人と一緒に歌えるのは、この上ない喜び」と感激の言葉を口にした。
ツアーは、9月12日の心斎橋クラブクアトロにてファイナルを迎える。

『ATTA』
VICL-63363 ¥3,045(tax in)
2009年7月22日発売

◆UAオフィシャルサイト
◆UA MySpace
◆iTunes Store UA(※iTunesが開きます)
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