メガマソがメジャーデビュー、avex初のヴィジュアル系バンドに

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ヴィジュアル系バンドにして、ステージではやたら可愛いらしいギタリストが印象的なメガマソ。インディーズ時代から絶大な人気を誇っていた彼らのメジャーデビューがついに決定し、9月10日に赤坂BLITZで行なわれた<赤坂秘儀~SWEET CORONATION~>にて、エイベックス移籍とともに発表された。

◆メジャーデビューを発表した<赤坂秘儀~SWEET CORONATION~>の画像ほか

「重大発表あり」とアナウンスされていた今回のライヴには、平日にも関わらず1,000人のファンが集結。「今日のセットリストはすごいよ!」とMCでインザーギが語ったように、メガマソ初期の楽曲から未発表曲「つむり森開き」まで、これまでと今現在のメガマソが楽しめるライヴ、言い換えれば“All About メガマソ”といったライヴだった。

そしてアンコールでは、これからのメガマソに関する発表が。ステージ上には10月7日リリースのシングル「chimes」のPV、およびPV撮影のオフショットの映像が流されたのち、メガマソのメジャーデビューとマネジメントも含めたエイベックス移籍が発表。会場からは一斉に「おめでとう!」と祝福の声が上がった。

浜崎あゆみ、倖田來未、大塚 愛など、女性アーティストが多いエイベックスの中で、マネジメントまでを引き受けるアーティストとしては初のヴィジュアル系バンドとなるメガマソ。暖かい雰囲気の中、メンバーはそれぞれメジャーに対する意気込みを語った。

「ここからが本当のスタート、絶対に後悔させないバンドになる」── インザーギ

「インザーギ、涼平とここまで一緒にやれて本当に良かった」── Gou

「メガマソを3年間応援してくれた人、今日初めて観てくれた人、全部ひっくるめて見たことのない高みに連れていきたい」── 涼平

メジャデビュー発表の興奮も冷めないままに、メジャー第一弾シングルとなった「chimes」が初披露されると客席もメンバーに応えるようにヒートアップ。さらにインザーギが、同曲のPV撮影の際に、Gouがソロシーンを終えてふたりの元に戻って一言、「俺、こたいにきたえられましたか?(期待に応えられました、の意)」と、天然な発言をしたというエピソードを紹介。会場を爆笑させるとともに、“こたいがきたい”だけに、メガマソがひとつ大きな舞台に上がることで起こるであろう、3人の新たな“化学反応”を予感させた。


この日のライヴでは、ダブルアンコールまで全25曲を演奏。ファンと一体になった熱い夜がふけていった。

メガマソは、男の目から見てもほれてしまいそうなキュートなルックスを持つ涼平(Gt)と、ファッション雑誌でモデルもこなす男前Gou(Ba)、そして類まれなる歌唱力を持つインザーギ(Vo)という際立った個性の集合体だ。

約3年の活動期間でシングル6枚とアルバム4枚をリリースし着実にファンを増大。また、フジテレビ721『空飛ぶ!爆チュー問題』の企画では、爆笑問題が扮する「爆チュー問題」と「メガマチュ」としてコラボするほか、涼平個人では、NHK『天才テレビくん』や、フジテレビ系『平成教育委員会』に出演と、多方面に渡る活躍とユニセックスな魅力で、すでに多くの人を虜にしている。

◆iTunes Store メガマソ(※iTunesが開きます)
◆メガマソ オフィシャルサイト
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