カニエ・ウェスト、アワーズでテイラー・スウィフトのスピーチを妨害し大ヒンシュク

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カニエ・ウェストが週末(9月13日)、NYで開かれたMTVビデオ・ミュージック・アワーズで最優秀女性アーティスト・ビデオを受賞したテイラー・スウィフトのスピーチに割り込み、ヒンシュクをかった。

テイラー・スウィフトが喜びの言葉を述べている最中、突然、ステージに上がったウェストは彼女からマイクを奪い、「テイラー、俺も嬉しいよ。(スピーチは)続けさせる。でも、ビヨンセのビデオは史上最高だ! 史上最高の名作の1つだ」と話し、立ち去った。

同部門ではビヨンセもノミネートされていたが、彼女が選ばれなかったことへの不満だったのか? とにかくこのスタントには、会場からブーイングの嵐。その場にいたビヨンセも唖然としていた。

カニエ・ウェストはその後、アワーズが終わらないうちにブログにて「テイラー・スウィフト、彼女のファンやママに本当に申し訳ない」と謝罪の言葉を述べているが、ときすでに遅し。観客からだけでなくアワーズに出席していたアーティストからも大ヒンシュクを買った。

ピンクは「カニエ・ウェストは地上最大のバカ」、ケイティ・ペリーは「カニエのアホ」、ケリー・クラークソンは「子供のとき何かあったわけ? 十分、抱っこされてなかったの?」などとTwitterやブログで彼を非難している。

一方、巻き添えを食った形となったビヨンセは、その後ビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞した際、スウィフトをステージに招き彼女に再度スピーチする機会を与えた。

Ako Suzuki, London
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