リンキン・パークのチェスター、デッド・バイ・サンライズを語る

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リンキン・パークのフロントマン、チェスター・ベニントンが、サイド・プロジェクト、デッド・バイ・サンライズについて語った。バンドには元オージー/現ジュリアンKのライアン・シャック(G)、アミア・デラクらが参加。間もなく、デビュー・アルバム『Out Of Ashes』をリリースする。

チェスターは、デッド・バイ・サンライズのNo.1サポーターはリンキン・パークだとBillboard.comに話した。「俺がどれだけこれに時間をかけてきたか見てるからじゃないかな。それに、こっちの曲がリンキン・パークのとはまったく違うってこともわかってるから。俺はいまでもリンキン・パークに110%貢献してる。彼らには、俺がリンキンにあるものを脅かすようなことはやらないってわかってるんだと思う」

またチェスターは、これはワン・オフ・プロジェクトではないとも話している。「作れるときにアルバムを作る。2年に1枚とか期待すべきじゃない。リンキンに“ちょっと休まないか、そしたらデッド・バイ・サンライズのアルバム作れるから”なんてこと言うつもりはまったくない。でも、これは続くものだと思ってる。ワン・オフじゃない。5年かなんかに1度は、デッド・バイ・サンライズのアルバムが出ると見込んでる」

バンドは、リンキンとは違い、小さな会場で数百人のファンを前にライヴを行ないたいと考えているそうだ。

一方のリンキンも、現在、リック・ルービンを共プロデューサーに迎えニュー・アルバムを制作中。2010年半ばのリリースを念頭においてはいるものの「超傑作ができるまで出さないつもり」だという。

デッド・バイ・サンライズのデビュー・アルバム『Out Of Ashes』は、日本盤が9月30日に先行発売される。

Ako Suzuki, London
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