マリエ・ディグビー、Facebookを使って“生リク弾き語り動画ライヴ”

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アイルランド系アメリカ人の父親と日本人の母親とのハーフにして、お盆は熊本に帰省。しかし普段はアメリカで活動する女性シンガーソングライターのマリエ・ディグビーが、Facebookにて革新的な試みを行ない、全世界のマリエファンとネットユーザーの間で話題になっている。

◆マリエ・ディグビーの画像

その試みとは、リアルタイムでユーザーの問いかけやリクエストに答えて曲を弾き語りし、その様子を映像で配信するという、ライヴウェブキャスト。マリエ・ディグビーはYouTubeでリアーナの「Umbrella」をギターで弾き語りした映像が、1420万回視聴され、アップされている動画の全再生回数は全世界から6300万のアクセスを記録。そんなバックグラウンドもあり、最新作『Breathing Undewater』がアメリカで9月15日に発売された記念として、2週連続で行なわれたのがこの企画だ。

リアルタイムでユーザーのリクエストに応えてWebカメラの前で歌っている様子は、まるで生YouTube(もしくは「ニコニコ生放送」)を見ているような感覚。単なるライヴの生放送とも異なり、YouTube発信のマリエ・ディグビーならではの新しいライヴ形態といえる。

なお、こちらのライヴの模様はマリエ・ディグビーのFacebookやMySpace、X JAPANのYOSHIKIがエグゼクティブアドバイザーに就任したことで、日本の音楽ファンにもその名が知られることになった配信サイトUstreamなどで配信中だ。

YouTubeやFacebook、MySpace、さらにtwitterといったWebサービスを駆使し、ファンとの直接の交流をはかっているマリエ。Webから始まり、Webとの高い親和性を備えた、まさに生まれも育ちもボーダレスの“World Wide Web生まれのシンガーソングライター”、もしくは“シンガーソングライター 2.0”と言ってもよいのではないだろうか。

◆マリエ・ディグビー オフィシャルサイト
◆マリエ・ディグビー Facebook
◆マリエ・ディグビー『ブリージング・アンダーウォーター』楽曲試聴
◆マリエ・ディグビー「Feel」PV視聴
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