メンバーが韓国の世界大会で優勝、“事実上”世界一のTHE REBOOT

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ダンスパフォーマーを抱えるグループは数あれど、その中でも“事実上”世界一のブレイクダンスの実力を持ったグループといえばTHE REBOOT。そしてそれを証明するかのようなニュースが届いた。

◆THE REBOOTの画像

9月26日と27日に韓国で行なわれたブレイクダンスの世界大会<R-16 コリア・スパークリング>で、THE REBOOTのメンバーTAISUKEが所属するブレイクダンスチーム、ALL AREAが世界一の栄冠を手にした。

ブレイクダンスが盛んで、国を挙げてブレイクダンスを支援しているという韓国(ちなみにブレイクダンスはニューヨークで生まれた)。世界16ヵ国が参加する<R-16>は、そんな韓国で行なわれる世界大会だ。3ヶ月にわたってイベントは開催され、この期間、海外来場者約1万人を含めて計約5万1千人がパフォーマンスを観覧。世界各国予選から勝ち上がったグループが、「SHOW」と「BATTLE」の世界一を決める。2009年は、日本代表予選を勝ち抜いた、TAISUKE所属のALL AREAが参加し、日本初の快挙となる「SHOW」と「BATTLE」で2冠を獲得。完全優勝をはたした。

今回の<R-16>に続いて、10月にはドイツで世界大会<BATTLE OF THE YEAR 2009>が開催。こちらでも世界一を獲得できるか、THE REBOOT、そしてALL AREAのメンバーとして活躍しているTAISUKEに注目が注がれている。

既述のTAISUKEと世界最大のストリートダンスフェス<JUSTE DEBOUT world final 2009 in Paris>チャンピオンのKITEという、ふたりの世界チャンピオンを筆頭に、世界基準のダンサーが集結したTHE REBOOTは、ロックサウンドとブレイクダンスを融合させたグループ。2009年7月に世界初の“microSDメモリーカードデビュー”をはたしたことや、一世風靡セピアの「前略、道の上より」を英語でカヴァーしたことが多くのメディアで取り上げられ、新人では異例の特番が地上波で放送と、唯一無二なスタンスのパフォーマンスが話題となっている。

そんな彼らは、11月11日には1stアルバム『協定世界時』をリリースする予定だ。


◆THE REBOOT オフィシャルサイト
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