河口恭吾、11人の女性とのコラボ作品を11月11日に発売

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河口恭吾が11月11日に発売するコンセプト・アルバム『WOMANING ~今を生きる女性たちへ~』にて、11人の女性とコラボレートしている。

このアルバムの企画は、2008年に行なわれていた河口の音源制作の現場での、ある出来事から生まれたという。そこでは、歌詞に登場する女性の心情について話し合われていたのだが、現場にいたのは男性ばかり。そこで、“男だけで思案するよりも女性の視点から楽曲をつくってみたら面白いのでは?”と考えたそうだ。

そして、“自分の中の女性感”ではなく“現代を生きるリアルな女性の声、本音や心情”を知りたいと思うようになり、“今を生きる女性たち”をテーマにさまざまなジャンルで活躍している女性に歌詞を提供してもらい、それらの歌詞に河口がメロディをつけた楽曲を収録したのが今作『WOMANING ~今を生きる女性たちへ~』というわけだ。

気になる“現代を生きるリアルな女性”たちは、実にさまざま。

プロ・フィギュア・スケーターの荒川静香、パティシエの柿沢安耶、人気ブロガーのきっこ、ファッション・デザイナーのコシノヒロコ、美容ジャーナリストの齋藤薫、女優の紫吹淳、webディレクターの田中明子、「ゆりちかへ ママからの伝言」著者のテレニン晃子(故人)、カリスマ読者モデル出身で実業家の桃華絵里、一般公募から選出された現役女子高生の三日月など、あらゆるジャンル、あらゆる世代の女性が参加している。

河口は「“何かに向かって真っすぐ生きている(いた)”ということが皆さんに共通していると思います。女性たちが“真っすぐ”に生きる姿が僕には魅力で、強い意志を持ち、生き様そのものがストーリーになっている皆さんに愛をテーマにお話を聞かせて頂き、それを一つの歌として捉えられたなら、いままで音楽と疎遠だった人の心にも勇気や希望を届けることが出来るのではと思っています。そういう歌こそが今を生きる僕たちが必要としているラブソングなのでは…」とコメントしている。

河口恭吾このアルバムをリリース後、11月23日に赤坂BLITZ、29日には大阪なんばHatchにてワンマン・ライヴを行なう。

『WOMANING ~今を生きる女性たちへ~』
2009年11月11日発売
CRCP-40258 \3,000(tax in)
収録曲/作詞・モチーフ提供者
1. 「Restart」田中明子
2. 「CALL」いのちの電話
3. 「キミに残す手紙」テレニン晃子
4. 「野菜のお菓子の作り歌 ~ラディッシュ クリームサンド クッキー~」柿沢安耶
5. 「最後のプライド」齋藤薫
6. 「Dreamer」荒川静香
7. 「my dignity」きっこ
8. 「泡々」三日月
9. 「one」紫吹淳
10. 「バタフライ」桃華絵里
11. 「名もなき花よ」コシノヒロコ

◆iTunes Store 河口恭吾(※iTunesが開きます)
◆河口恭吾オフィシャル・サイト
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