アップルのポータブルオーディオプレイヤー「iPod」シリーズの国内シェアが初めて70%を突破したことがわかった。

◆2009年9月に発表された新iPodシリーズの高解像度画像

マーケティングリサーチを行なうGfKが10月6日に発表したデータによると、最新のポータブルオーディオプレイヤー市場の国内シェア率(9月28日~10月4日調べ)は、iPodシリーズが全体の72.4%を獲得してトップ。この数字は、2001年の11月に日本で「iPod」が発売になってから初のこと。

今回、初の国内シェア70%を突破した背景としては、デジタルビデオやFMラジオを搭載し“全部入りモデル”となった「iPod nano」をはじめとした新モデルが一気に市場へ投入されたこと、国産車メーカーがすべてiPodに対応しているなど、膨大な量の周辺機器が市場に投入されていること、App Store+iPod touchの組み合わせが、特にゲームユーザーから多大な支持を受けていること、加えて「iPod nano」は14,800円から、「iPod touch」も19,800円から購入可能になるなど、それぞれのモデルの低価格化が進んだことなどから、ユーザーの新規購入や追加購入、買い換えが促進された。

一方、iPodシリーズを利用する上で必須となるソフトウェア「iTunes」も新製品投入のタイミングで「iTunes 9」にアップデートされ、ユーザーインターフェースを見直すことで利便性を向上。iTunes Storeには、新たな音楽コンテンツ「iTunes LP」を投入し、デジタルコンテンツに“所有する喜び”を付加させることに成功した。

総合的に見て、ユーザーの満足度を高めた結果が過去最高の国内シェアにつながったと思われる。


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