リアム・ギャラガー、オアシスの解散、ファッションを語る

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自身が立ち上げたファッション・ブランドPretty Greenより初のフル・コレクションを発表した元オアシスのリアム・ギャラガーが、ファッション、そしてオアシス解散について語った。

『Daily Mail』紙のインタヴューに答えたリアムは、Pretty Greenのスタイルについてこう話した。「トレンチ・コートやパーカー、デザートブーツ、カシミアなんかクラシックなものだ。ワイルドなもんはない。流行っていうよりスタイルだよ。俺がやってんだから。俺はトレンドなんか気にしてないからな。流行なんか知るか」「俺はスタイルのあるもんが好きなんだ。ちゃんとしたスタイルがな」

彼のスタイル・ヒーローは、元ザ・ビートルズのジョージ・ハリソン&ジョン・レノン、元ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズ、それにポール・ウェラーだという。兄ノエルのファッション・センスはこう評価している。「(女優)リズ・ハーレイの息子みたいな格好してるだろ」「あいつは上品ぶっているとこがある。カーディガンとかが好きなんだ。まだだいぶ会話が成立していたとき(ノエルが)Pretty Greenの服を持っていたこともあるけど、気に入っていたとは思えない」「あいつのファッション・センスは過大評価されすぎている」

そして避けては通れない、この話題。オアシスの解散について問われたリアムはこう話した。「その話をしたいとは思っている。でも、できない。18年もオアシスにいて…、まだこの状況についてちゃんと考える時間を持ってないからだ。まだひと月しか経ってない。じっくり考えてみる必要がある。俺のコメントは音楽的な墓石になりかねないからな。でも、俺はガッカリしてる。オアシスにいるのが好きなんだ。準備ができたら、俺の側からの話を聞くことができるだろうよ」

Pretty Greenの秋冬コレクションは11月より店頭やオンラインで販売開始。間もなくオフィシャル・サイト(Prettygreen.com)にてそのコレクションがプレビューできるが、メディアで紹介された一部は、トレンチ・コート(£420/約6万円)、ウールのコート(£675/約9万7,000円)、レザー・ジャケット(£1050/約15万円)と決してお安くはない。

Ako Suzuki, London
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