AC/DC、9年ぶりの来日公演が決定

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1973年の結成から36年。全世界でアルバム・セールスが1億4千万枚を超え、世代を超えて愛され続ける伝説のロックバンドAC/DC。世界最強のライヴ・バンドと称されるその完璧・且つ熱狂のワールドツアーのステージが9年振りに日本で実現することになった。

◆AC/DC、9年ぶりの来日公演が決定 ~写真編~

AC/DCのこれまでを少々振り返っておこう。1973年、マルコム・ヤングとアンガス・ヤング兄弟を中心にオーストラリアのメルボルンでバンド結成。1975年、ヴォーカルにボン・スコットを迎えて1stアルバム『High Voltage』をリリース1979年に、6作目となるオリジナルアルバム、『Highway To Hell/地獄のハイウェイ』リリース。AC/DC として初の全米トップ100入りを果たし、最高17位まで上昇。アメリカでの出世作となる。また、イギリスでも初のトップ10入りし、8位にランクインした。

1980年、ボーカルのボン・スコット急逝。新しいリード・シンガーにブライアン・ジョンソンを迎え、7作目のアルバム、『Back In Black/バック・イン・ブラック』をアメリカとイギリスでリリース。北米ツアーが開始され、シングル「狂った夜」が初めて両国でトップ40になるヒット。アルバムはイギリスで1位、アメリカで最高4位となる。アメリカでは5ヵ月間トップ10を維持し、なんと131週チャート入り。売り上げも500万枚という、バンドとして一番のベストセラーとなる。2001年には、アメリカで19×プラチナ(1900万枚売り上げたアーティスト)に認定され、世界ではさらに30枚ものゴールド及びプラチナ・アルバムとなっている。1位のマイケル・ジャクソン『スリラー』に次ぐ、全世界で歴代2番目に売れたアルバムとして知られている。

その後も、『For Those About To Rock (We Salute You)/悪魔の招待状』、『Flick Of The Switch/征服者』、『Fly On The Wall/フライ・オン・ザ・ウォール』『Blow Up Your Video/ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』、『LIVE/ライヴ』などのヒット作品を連発。また来日公演は1981年の初公演を始め、2001年もアリーナクラスの会場での公演を行った。

2008年、約8年振りのニューアルバム『Black Ice/悪魔の氷』をリリース。本国オーストラリアを始め、英米日本(洋楽チャート/オリコンアルバム週間総合ランキング初登場3位)など、31ヵ国で1位を獲得。現在850万枚を売り上げている。

さて、今回の来日公演。公演会場やチケット発売などの詳しい情報は後日お知らせするが、とにかく9年ぶりという超久しぶりの来日公演。これが盛り上がらないはずはないだろう。

ファンは、新規情報に注目していてほしい。

◆ソニーミュージックジャパンインターナショナル
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