ボーイゾーンのスティーブン、故郷アイルランドに永眠

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土曜日(10月17日)、ボーイゾーンのスティーブン・ゲイトリーの葬儀が故郷アイルランド、ダブリンの教会で行なわれた。スティーブンは10月10日、休暇中のマジョルカ島で亡くなった。33歳だった。

ボーイゾーンのリード・シンガー、ローナン・キーティングは、何度も言葉を詰まらせながら「僕らは進み続ける。でも、彼なしでは全く別のものになるだろう。永遠に若く、決して忘れられることのない男、友人、兄弟、息子、夫そしてヒーロー。本当に寂しくなる。僕らは君を愛している。これらもだ」と追悼の言葉を述べた。

ボーイゾーンのメンバー4人は前夜から夜通し教会で遺体に付き添っていたという。葬儀ではウエストライフの「In This Life」を歌った。(編集部註:「In This Life」はローナン・キーティングのアルバム『RONAN』にも収録。オリジナルはカントリー歌手のコリン・レイ)

ジョージ・マイケル、U2、テイク・ザット、ロビー・ウィリアムス、ウエストライフ、デヴィッド&ビクトリア・ベッカム、シャロン・オズボーンらから追悼メッセージが到着。エルトン・ジョンはツアー中のため欠席したが、彼のパートナーが出席した。

棺はボーイゾーンのメンバーの手により教会の外へと運び出され、集まった3,000人以上のファンが白い薔薇を投げかけたという。

検死の結果、スティーヴンは肺に液体が貯溜する肺浮腫を患っており、それに起因する自然死だったと報告されている。

Ako Suzuki, London
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