新「Oxygen」はDAWに自動マッピング、DirectLink搭載

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M-Audioは、DAWの自動マッピングを可能とするDirectLinkモードを搭載した新しい「Oxygen」シリーズを発表した。37鍵、49鍵、61鍵の3モデルをラインナップする。

「Oxgen」シリーズはM-AudioのUSB MIDIコントローラー。今回登場したのは第3世代となる製品で、DirectLinkモードの搭載により、DAWの機能を割り当てる際の複雑な設定から解放されるのが特徴。鍵盤数により37鍵、49鍵、61鍵の3モデルが用意され、いずれのモデルもUSBバス電源駆動で簡単にパソコンと接続できるようになっている。

割当て可能な8系統のノブ、専用トランスポート/トラック・セレクト・ボタンなどを装備。Oxygen 49、Oxygen 61ではさらに9系統のスライダーも備える。DirectLinkモードでは これらのコントローラーをトランスポート、ミキサー、トラック・パン、プラグイン・パラメーターを含むDAW共通の機能に自動マッピングすることが可能となっている。

収録されているファクトリー・プリセットは、ポピュラーなバーチャル・インストゥルメントをサポートし、複雑な設定をすることなく使用可能。すぐにノブやスライダーでダイレクトにDAWやプラグインを操る感覚が味わえるわけだ。

ベロシティ・センシティブの鍵盤と洗練されたコンパクトなデザインにより、音楽制作と演奏のどちらにも完璧なモバイル・キーボードに仕上がった新Oxygenシリーズ。M-Audioではこの価格帯のMIDIコントローラーで、簡単な操作性を維持しながらこれほど多くの機能性を装備するものは他にないとしている。

◆Oxygen 25 / Oxygen 49 / Oxygen 61
価格:オープン
発売日:2009年11月上旬

◆エムオーディオ

◆BARKS 楽器チャンネル
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