中川翔子、「ここが今宇宙で一番キラキラしてる」in 武道館

ツイート
2009年10月24日、中川翔子が初の日本武道館ライブを行なった。開演前から武道館は、1万人のオーディエンスが振るサイリウムで輝いていた。

◆中川翔子、「ここが今宇宙で一番キラキラしてる」in 武道館 ~写真編~

ステージの特大ビジョンに写ったオープニング映像では、中川翔子の過去のビデオクリップがフラッシュで流れ、今回の武道館ライブがデビューから3年を超える集大成であることを示している。

そして人差し指を高々と突き上げた中川がビジョンに映り、その映像が消えると、本人が同じポーズでステージに登場。割れんばかりの歓声がこだまする。1曲目の「空色デイズ」を熱唱。会場は地鳴りを起こす。直後2曲目「We can do it!」ではダンサー6人を従え、デビュー当時最も苦手だった踊りを見事に披露し、成長を伺わせた。

最初のMCでは、お決まりのしょこたん語での掛け声「ギザー、ギガント、マミタス、バッカルコーン」をファンと貪欲に行ない「超☆貪欲まつりにようこそ。夢じゃない。夢じゃないんだ、来ちゃったぜ、日本武道館!信じられない、鳥肌がとまらない。全身ガクガクブルブル、みんな~。すごいです!いきなり『貪欲座』を作ってしまった。最高に(サイリウムで)キラキラしてる。ここが今宇宙で一番キラキラしてる。1万人の貪欲なみんなが集結してる!カワユスなー」とテンション高く話し、「2年前の10月20日に初めてC.C.Lemonホールでライブを行なって、それが一番私の人生を変えた局面で、この2年間でみんなと出会い、ここ武道館がみんなとの、そして大事な人との約束の場所です。人生の一番貪欲な時間になると思う。」と決意を述べた。

その後、本人が選曲・演出した「超☆貪欲メドレー」(小泉今日子「なんてったってアイドル」や松田聖子「赤いスイートピー」などアイドルカバーから、アニメソング・戦隊ヒーローソングまで15曲に及ぶ)や、地上10mのブランコに乗って登場した「心のアンテナ」、炎の演出で本人いわく『玉ねぎが丸焦げだ~』と語った「続く世界」、10月14日にリリースとなりオリコンランキング6位となった最新シングル「ありがとうの笑顔」など合計17曲を本人がデザイン提案した5パターンの衣装をまとい熱唱。

本人が作詞を共作し、感謝の気持ちを込めた「ありがとうの笑顔」を歌う前には、感極まって泣き出すシーンも。これには1万人のファンが声援で後押しし、会場が一体化した。涙を浮かべながら「生きていてくれて、笑顔でいてくれて、ありがとう」と感謝の気持ちを述べていた。

最後まで歓声のやまない文字通り「超☆貪欲」な最高の武道館ライブとなった。

中川翔子本人も、しょこたんブログに「武道館燃えた」と即効アップ。そこには、感動と涙と感謝の想いが、強く強くうごめいていた。

◆しょこたんブログ「武道館燃えた」
この記事をツイート

この記事の関連情報