一部MJファン、アンチ”This Is It”を呼びかけ。

マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)最後の日々を追った映画『This Is It』公開が直前にまで迫ってきたが、その映画やそもそものライブツアー、This Is It全体に対するボイコットを呼びかけるファンが現れた。

これは“This Is Not It”と称するアンチThis Is Itキャンペーンで、イベントプロモーターのAEG Liveなどがマイケル・ジャクソンに過酷なライブ日程を強制、激しいリハーサルを強いたことで心理的、体力的に彼を追い込み、最終的に死に至る要因を作ったと主張している。この告発では、当初10公演のみと予定されていたツアー日程が50公演と大幅に増やされたことなどはマイケルの意志に反していたなどという「内部情報」を紹介。このツアーの輝かしい側面だけに光を当てた映画『This Is It』をボイコットしようと訴えている。

一方、マイケルの親友として知られる女優エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)は先行してこの映画の試写を見た感想をTwitterでコメント。19回にも渡る長文を投稿し、「この映画はマイケルの天才をあらゆるクリエイティビティの側面で決定付ける作品」と絶賛。「何度も見に行ってください」とまでコメントしている。

◆マイケル・ジャクソン　Artist Info（notrax）
◆マイケル・ジャクソン　Artist Video（notrax）
text by notrax