ジョン・ポール・ジョーンズ、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズを語る

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レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ(B)が、フー・ファイターズのデイヴ・グロール、クィーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョッシュ・オムと結成したスーパー・グループ、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズについて語った。同プロジェクトの存在は4年前からささやかれていたが、ようやく来月、セルフ・タイトルがついたデビュー・アルバム『Them Crooked Vultures』がリリースされることになった。

ジョーンズは、ロバート・プラント抜きで行なおうとしていたレッド・ツェッペリンのツアーが流れた代わりにこちらの活動計画が浮上、「とてもハッピーだ」とBBC 6ミュージックで話した。

「ジミー(・ペイジ)と俺は、ジェイソン・ボーナムと一緒にちょっとリハーサルしてたんだ。でも、シンガーについて意見がまとまらず、途中で挫折してしまった。そしたら、こっちが出てきたんだ。正直いって、俺はとてもハッピーだよ」

ジョーンズはまた、グロールのドラマーとしての才能をこう絶賛している。「すぐにわかったよ。なによりすごく上手く、そしてグルービーで、しかもよく聞いてるドラマーだ。ベーシストが好きになるいい要素すべてを備えてるって」

セルフ・プロデュースのデビュー・アルバム『Them Crooked Vultures』は11月17日リリース(北米発売)。バンドは同日より全米ツアーをスタート。その後、ヨーロッパ、UK、オーストラリア・ツアーを行なう。

『Them Crooked Vultures』のトラックリストは以下の通り。

「No One Loves Me And Neither Do I」
「Mind Eraser, No Chaser」
「New Fang」
「Dead End Friends」
「Elephants」
「Scumbag Blues」
「Bandoliers」
「Reptiles」
「Interlude With Ludes」
「Warsaw Or The First Breath You Take After You Give Up」
「Caligulove」
「Gunman」
「Spinning In Daffodils」

現在、オフィシャル・サイト(http://themcrookedvultures.com/)で1stシングル「New Fang」を聴くことができる。

Ako Suzuki, London
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