『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』、異例の2週間の上映延長を決定

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2週間限定となっていた映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の上映期間が、さらに2週間の期間延長が決定した。

◆映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』抜き映像1
◆映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』抜き映像2

映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は、10月28日(水)19時より全国324館で公開をスタートし、10月31日(土)までの4日間で、全国興行収入6億4663万6400円、動員50万9251人を記録する大ヒットとなっている。同時に、マイケル・ファンから映画ファンまで、全国の劇場からも、上映期間延長の要望が数多く寄せられていたという。また、休日に入ると、東京・新宿ピカデリーでは10月31日(土)に同館の動員記録である『崖の上のポニョ』を500名近く上回る4023名(興行収入5,992,500円)を動員するなど、満席で希望の日時に観ることのできない状況も出始めていた。

前売り券を購入した観客が確実にご鑑賞できるよう、上映を延長できる劇場での2週間の追加上映を決定し、全国の上映劇場との調整を開始したというのが、現在の状況だ。現時点においては、現在公開中の全国324館のうち、およそ7割の劇場が上映期間を11月27日(金)まで延長できる見込みとなっている。

今回の期間延長において、SPEJ映画部門日本代表佐野哲章は「『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は、おかげさまで幅広いお客様から高い支持を得ております。この偉大なスーパースターの素晴らしさを余すところなく表現した傑作を一人でも多くの方々にご覧いただくには、やはり期間延長が必要であると、米国本社と交渉した結果、2週間の上映延長が許可され、松竹の合意を得て実現できました」とコメントしている。

松竹常務取締役中島厚は、「特別トリビュートイベントとの位置付けで全世界2週間限定上映にしたと説明を受けておりましたが、お客様から素晴らしい映画だとご評価いただき、また上映延長のご希望も数多く頂戴しました。そのため、SPEJからの提案をこころよく引き受けさせていただきました」とコメントしている。
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